大切なものに気づかない人達
香川県には、人知れず、有名な場所がいくつもあるらしい。例えば瀬戸内芸術祭で有名になった直島もその1つ。
地元に住んでる自分からすると、そんなにすごいことなのかな。とおもう。
小学生の時から行ってたし、むしろ今なんでムーブなのかがイマイチわかってなかった1人でもある。
瀬戸内芸術が始まってから
直島にある安藤忠雄さんの作品や地中美術、ベネッセは、都会や外国から押し寄せるくらい人気らしい。
(もっと他にもたくさんあるけど)
そういえば去年いったときも、外人ばっかりだった。みんな一眼レフもって。
先日、ある方とお話をしてるときに聞いた話で
その方が香川県に行く用事があったけどまったく乗り気がなかった。
だけどずっと行きたかった島が香川県にあると知り(都会の人は香川県に島があると一致してないらしい)
こんなタイミングがいい事はないと思い来る事を決めて念願だった島巡りもした。
島巡りで気づいた事は、観光客だらけで地元民がまったくいなかったという事。
あんなに素晴らしいものをもってるのに。
都会なんてみんながあの島へ行きたいと思う場所の1つに入ってるのに、地元民の意識の低さにすこしびっくりしたという話を聞いた。
良いものをもっていても、気づきにくくなるんだよなぁ。と思った。
近いから常に行ける距離でもある。
むしろ、もぅ見飽きた感も否めないわけでもない。
それは島に限らず、何にしても当てはまる事だということ。仕事にしても人間関係にしても同じ事がいえるよ。とその方に教えてもらった。
本当に大事な物や、良いものは、自分が気づいていないだけで、第三者からみたら、とてつもなくいいもの持ってるかもしれないということ。当たり前に慣れてはいけないと。
自分の持っているものにまず気づくことと
もっと自分が大事なものをもっている。そこを理解する必要があるのだ。