良い子は真似をしないでね
夏の季節はみなサンダルを履くからか、
文化財の建物に裸足で上がって、足の裏の皮脂汚れや泥汚れがその建物を汚してしまう、という問題が起きているらしいです。
そのニュースを見ていたら、
隣に座る娘が衝撃的な発言を。
「え?わたしいつも誰かの家に行く時は靴下持ってくけど?」
えーーーーーー!?!
そうだったんですか??しらなんだ!!
私、そんなこと教えたことないんですけど笑笑
「だって、おうち汚しちゃ悪いと思ったから」
これだ。
最近コロナの影響もあって、より「大人がこんなことして子供が真似したらどうするの!」発言が増えてるキライあるけど、
子供にだってある程度の年ならばしっかりと「考える力が備わっている」ってことを忘れがちなんじゃないかと思う。
子供は物事は知らないけど、考えることは出来る。
でもやっぱり考える為の素材がないと良い方向へと考えられないから、
私たち大人はその考えるための種となる「思いやり」を伝えることが大事ですよね。
まぁちなみに私は子育てに関しては
無茶苦茶だと言われる(娘本人からも言われる)ので、完全に反面教師であることに間違いはないでしょう。
靴下、私もこれから持って行こうと思います!
今まで裸足で歩きまくってた数少ない私の友達たちとその家よすまぬ〜
「ママはいつも裸足だよね、仕事柄かな?」だってさ!!
子供は親をよく見てるって言うけど、
結構冷静に見てるもんだね笑笑
震える〜
でもよく考えたら私自身は子供の頃から、
テレビでおふざけが過ぎるお笑いとか見ても決して真似しようなんて思ったことがないし
「良い子は真似しないでね」みたいなやつが書いてあるのを見てそこではじめて「えっ?コレ真似する人なんかいるの??」って気づくタイプだったのは、多分親の教育のおかげなんだろうなと思います。
親に育ててもらった感謝と、全然育ててないのにスクスク育つ娘への感謝と、一番成長してない私への苦笑いと、自分と同じ感覚に引きずりこんでマウント取ろうとする人への恐怖と、とにかく色んな感情がグルグルした今日この頃。