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流れに身を任せてみた

職業訓練で行かせてもらっているWEBデザインの授業で頭と体力を消耗していました。12名の小さなクラス、ご時世もありおしゃべりは控えめですが、毎日皆さんと仲良く多くの時間を共に過ごさせてもらっています。(HTML, CSS、Photoshop, Illustlatorと続いており、最後には課題として1からコーディングしてサイトを作成する予定・・・)

募集人員の3倍近くの応募者が集まり、5月に筆記試験と面接がありました。(筆記試験の問題数はとても少なかったけど、小学生レベルの算数文章問題や書けない漢字があったり、面接も上出来とはいえず...不合格かもしれないなぁとモヤモヤな日々を過ごしました。)

その試験会場へ向かう曲がり角に、イギリスのアンティークを売っているお店を発見。ユニオンジャック柄のクッションがすぐに目につきました。「こんなところにあったんだ」なにか不思議な縁を感じました。そして、求人募集が貼ってあるのを発見。しかもPhotoshop経験者優遇。(経験者じゃないけど、ちょうどこれから習うとこ) ただ、パートタイムの募集だったので、フルタイムの仕事を探している私としては、若干の迷いがありました。

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通学が始まると、その街の雰囲気が良くてのんびり満喫していました。便利な立地だけど風光明媚で海、川、山に挟まれていて。田舎じゃないけど都会でもなく、雰囲気が緩くて街が清潔に佇んでいます。通学し始めた頃はまだ春の雰囲気が残っていて、歩くのも心地よかった。そんなその街の雰囲気に、自分の気をなじませるように通学していました。

緊急事態宣言が解除され、そのお店も再開しさっそく学校帰りに訪ねてみました。お店の方(経営会社の取締役でした)と何気にお話をして「よかったら履歴書送ってください」と言ってくださいました。書類を準備して郵便受けに投函。するとすぐにご連絡があり面接して頂いたのでした。すると、フルタイムでのお仕事を提案して頂き9月から働かせていただくことになったのです。

8月末まである学校に最後まで行かせてもらい、「年末年始などの休暇はいらないので、イギリスへ行く為まとまったお休みを取らせて欲しい」といういきなり超厚かましい要望も聞いてくださったのです。信じられないくらいスムーズに流れていったのです。(まだ実際に働いていないし、3ヶ月は試用期間なのですが)

WORDPRESSでブログを作ったこと、WEBデザインの職業訓練へ行ってみようと思ったこと、アンティークショップを巡り歩いたり蚤の市へ行ったこと、そしてオンラインショップをやろうとしたこと。その全てがここへ繋がりました。

WEBデザインの勉強は撃沈・落第生だけど・・・この会社に出会うためだったように思えてなりません。





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