![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/128999427/rectangle_large_type_2_aafa0afdc58038a6ffaeaa37f45ce526.jpeg?width=1200)
カナダの冬を楽しむ!初めてのクロスカントリースキー
カナダの首都オタワ在住のEikoです。
雪が多いカナダにいるからこそできるウィンタースポーツを楽しもうと、家から車で20分ほどの場所にあるガティノーパーク(Gatineau Park)で、初めてのクロスカントリースキーを楽しんできました。
ガティノーパーク(Gatineau Park)
オタワ川を渡ったケベック州に広がるガティノーパークは、公園といっても360k㎡の広さの国立公園です。東京都23区の面積は約621k㎡なので、その半分弱という大きさです。
一年を通して美しい自然と様々なアクティビティが楽しめ、夏はサイクリング、ランニング、トレッキング、冬はクロスカントリースキー、スノーシューなどが人気です。
スキーのレンタル
ガティノーパークでは、クロスカントリースキーや雪道用自転車のレンタルが可能です。
![](https://assets.st-note.com/img/1706390355541-xmJ7oZOvVX.jpg?width=1200)
レンタル時に「スキー板はどちらの種類にしますか」と聞かれて、恥ずかしながら初めてクロスカントリースキーに2つのスタイルがあり、それぞれ板が異なることを知りました。
クロスカントリースキー2つのスタイル
クロスカントリースキーには、「クラシカルスタイル」と「スケーティングスタイル」の2つのスタイルがあります。
クラシカルスタイル:従来のクロスカントリースキーのスタイルで、歩くような動きで進みます。まるで雪上の散歩のようで、初心者にも親しみやすいスタイルです。
スケーティングスタイル: アイススケートのような滑りの動きで進みます。よりスピード感があり、特に平坦な場所や広いトレイルで楽しむことができます。
初心者向きなのはクラシカルスタイルということで、クラシカルスタイルの板を選びました。アルペンスキーに比べて、スキー板は細長くて軽いです。
![](https://assets.st-note.com/img/1706446077631-H7hsKMwP91.jpg?width=1200)
靴もアルペンスキーの硬い靴に比べると、柔らかい素材なので履きやすくて楽です。アルペンスキーの靴は「硬くていや」と履きたがらなかった息子も嫌がらずに履いてくれました。
![](https://assets.st-note.com/img/1706390832530-xy4en8N3WC.jpg?width=1200)
クロスカントリースキーの魅力
早速、ガティノーパークでクロスカントリースキーを開始!
滑りはじめて、それぞれのスタイルの違いがよくわかりました。
クラシカルスタイルでは、スキー板の滑走面が雪にしっかりつくので、本当に歩くような感覚です。そして、前に滑った人が作った溝の上を滑るので、想像していたより楽です!!
![](https://assets.st-note.com/img/1706408102161-EpH82SWAmp.jpg?width=1200)
一方のスケーティングスタイルは、誰も溝をつけていない雪の上を自由に滑るので楽しい反面、体力が必要そうです。スケーティングをしているのはスキー上級者と思われる人が多かったです。
![](https://assets.st-note.com/img/1706391187207-lJKlxySr1j.jpg?width=1200)
子供も一緒でしたが、雪景色を楽しみながら自分達のペースで進み、自然の中で心地よい運動を楽しむことができました。
赤ちゃんを雪道用のかごに乗せて引っ張りながら滑っている人もいて、家族全員で楽しむことができるスポーツだと感じました。赤ちゃんの時から何時間も雪の中で過ごしていたら、寒さに強くなるはずですよね。
![](https://assets.st-note.com/img/1706386438771-xOyquzfbyK.jpg?width=1200)
まとめ
オタワでは、雪が降ると公園に限らず川沿いなど至るところでクロスカントリースキーをしている人を見かけます。
自宅で仕事をしていたら、昼休みにパッと滑りに行くことも可能です。昼休みにランニングに行くイメージでしょうか。
また、
・レンタルが手軽にできる(シーズンレンタルもあります)
・スキー板が軽いので持ち運びもしやすい
ため、初心者でも気軽にできるのも魅力です。
まだまだ寒い冬が続きそうなので、他のウィンタースポーツも楽しみたいと思っています。