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カナダで過ごす初めてのクリスマス

クリスマスシーズンは街中がとても賑やかなカナダですが、クリスマス当日はお店も閉まり、街は静まりかえっていました。

日本ではクリスマスイブやクリスマスを恋人や友達と過ごす人も多いかと思いますが、カナダではこの2日間は家族で集まって家で過ごすことが多いです。欧米も同じですよね。

クリスマスは家でターキーやグースを焼いて食べるのが伝統的な過ごし方のようです。家で焼くなんて、(私のような)料理が苦手な女性は大変だなと思っていたら、「ターキーを焼くのは男性の仕事」と友人たちは口をそろえて言っていました。素敵ですね!

クリスマスの料理は女性が作るものと思いこんでいた私は、まだ日本の古い男女の価値観を持ち続けていると恥ずかしくなりました………。

せっかくカナダにいるのだから、私もターキーかグースを焼こうかと思いましたが、上手に焼く自信も気力もなかったので諦めました。

とはいえクリスマスなので、子供が楽しみにしているケーキだけは焼くことに!

カナダに来るまで手作りのお菓子を作ったことはなかったのですが、息子の誕生日にケーキを買おうと思ったら、買いたいと思えるケーキが全く見つからず、重い腰を上げて初めてケーキを焼きました。

「海外で美味しいものを食べるには、手作りするしかない」と言っていた駐在経験者の言葉を思い出します……。(私には厳しい言葉です)

そして、ケーキを食べたあとは家族で映画鑑賞!

プロジェクターで壁いっぱいに映像を映しました。
日本の狭いマンションではできなかったので
地味に嬉しいです。

今年はカナダ的なクリスマスの過ごし方はできなかったので、来年はターキーでも焼いてみようかな(いや、夫に焼いてもらいたい)などと考えています。

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