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雪月花・春の頃のドライブ2



        

           カメラマンはエイコです。
  
     

           上品な富士の立ち姿です。

三階のテラスからの富士山でした。


我が家の三階のテラスからもこの様に富士山がみえます。富士は日本一の山ですから晴れてよく見える日は幸せな時間となります。山々を眺めますとクライマーだった亡き弟を思います。癌で四十七歳で亡くなりました。歯科医師でした双子の一人です。この弟には沢山の武勇伝があります。いかに熱く生きたかを機会があれば書いてみたい私です。今も私の心の中で生きています。双子ですが 二人歯科医になりましたが。二卵性でちっとも似ていなく趣味も一人はアメフトとサックスでした亡くなった弟も体は細いのにワイルドでハンサムでした。弟の『奥様』妻も小柄でしたが芯のある可愛らしいクライマーでした。

アメリカのヨセミテの帰りに二人で寄ってくれましたのが最後でした。ガンは痛くもなく痒くもなく・・・なんか不調に気がついた時は終わりなのです。弟はこのパターンでした。とにかく定期検診をお勧めいたします。元気な時に検査を致しましょう。貴方の命は一人だけのものではありません。悲しむ家族が沢山いるのです。

二人でレンタカーでアメリカ大陸を走りぬけあちらこちらへ行った様でした。太く短く素敵に生きました。エイコ姉さんは貴方が「ナルちゃん」が誇りです。その帰りに我が家へ寄ってくれました。ヨセミテ・ではすれ違う人お会いする人たちがチャイナと尋ねられたそうです。あの時、もっともっとお話を聞けばよかったと思う私です。小さな頃は私の後を追ってどこにも着いて来る可愛いい弟でした。遠く暮らしていましたので「札幌です」亡くなるなるちょと前病院から電話があり一時間ほど電話でお話ししましたのが最後となりました。


短い人生でしたが素敵に生きました弟が私の誇りです。ふたつの大学へ行きました全部で10年大学に行きましてなりたいことを貫きました。弟が5年生の時に私の長男が一年生で同じ大学に行きまして大変お世話になりました。息子は10年札幌にいたのですが入学式も卒業式も私たちは行きませんでした 弟が『甘やかせるな   』来るなでしたから弟にお任せしました。おかげで息子も優しく強くなれました。


  エイコ姉さん・やわちゃん・に育てちゃダメよと・・優しい弟の声が今も
             聞こえるようです。

             そよ風に撫でられて       

きょうは富士山を見ながらハンサムな真面目な可愛かった弟の事を思い出し涙致しました。


    

目覚めの朝の一杯の コヒー の香りも 日々の幸せです
胃の調子が悪く飲めない時も夫に入れているコーヒーの香
り・・・それだけで 満足する日もあります。 飲めなく
ても・飲めても 幸せ な香りです。



こんな風に、─ふいに なんだか とても幸せ─ そう感
じる時は、魂が元気なのだと宮迫さんは書いている。魂が
元気とは、何て言えばいいかな、そう、どこかから自分に
向けて送られてきているすてきななにものか、それを受信
するアンテナが自分自身の中に立っている、そんな時。自
分自身の内部に三本のアンテナが立っている時って言い換
えてもいいかもしれない。とありました。・・・ 


     白い雲と青空を追いかけて夫とドライブいたしました。

ある春の日のことです。この辺りには知る人ぞ知る、美味しいお店やカフエが点在しているようでした。

そよ風と遊びながらお店の周りを散歩いたしました。


キラキラ田んぼも光っていました。沢山の小鳥の歌を聴きました。

遥か彼方の雲に想いを馳せながら・・・


幸せについて思いました。日本は平和です。戦争をしている国もあるのです。

鏡のような田んぼ・キラリキラキラでした。



   この白い雲と雄大な景色に普段の呼吸の浅さに気がつきました。

歩きながら深い呼吸を意識しました。


            古民家カフエへつきました。

白いリンゴの花がお迎えして下さいました。



りんごの花がダイナミックに生けられていました。


田舎暮らしに憧れて、都会からいらした人たちのオアシスのようでした。私達は二階席でくつろぎました。二階席はテーブルと椅子でした。

    二階席は靴を脱がずそのままお上がり下さいとありました。

お庭に山羊🐐さんがつながれていました。


          春を謳歌している可愛いお花達でした。

          

熊笹でしょうか?愛らしいお花です。

お店の周りの風景でした。紫の花大根の花が咲いていました。

            姫じょおんも咲いていました。

土もふかふかお日様に輝いていました。


ウィリアム・ワーズワースの詩「早春の賦 Lines Written In Early Spring を読む


木々の間に横たわった私は
 自然の奏でる音を聞いた
 

すると心地よい思いはいつしか
 悲しい思いに変わっていた

人間の心は自然の一部
  私も自然と結びついている
  

だがそのことが私を悲しくさせる
  人間は自然に何をしたかと

プリムローズの繁み越しに
  ペリウィンクルの花が連なる
  

花々は自然の息吹を享受している
  そう私は確信する

小鳥たちは跳ねつつ飛び交う
  彼らの思いは計り知れぬが
  

ちょっとしたその仕草にも
  生きる喜びが感じられる

つぼみを含んだ枝々が広がり
  そよ風を受け止めようとするのを見ると
  

そこにもまた喜びがあると
  そう私は思わずにはいられない

もしこの思いが天からの贈り物なら
  もしこれが自然の計らいなら
  

わたしにはもう悲しむことはない
  人間もまた自然の一部なのだ


澄んだ空気とお日様の明るさもご馳走でした。そよ風さんと遊びました。


里は春ですが山の頂はまだ雪のようです。


              春の輝きでしょうか

甘えている様な小さなお花でした。



       お花もキラキラでした♪眩い『まばゆい』可愛さでした。


星のようにキラキラなチュウリップさんでした。


   ある春のことでした…悲しんでも一日。楽しみましても1日そんな
   ある日の1日でした。幸せの計りは私の心ですね・・・?


                      雪月花エイコ🌺

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