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家族旅行 上諏訪

とぎれとぎれに書いている、両親+三姉妹の家族旅行は上諏訪編。

上諏訪駅からまず向かったのは「北澤美術館」。

https://kitazawa-museum.or.jp/

エミール・ガレやルネ・ラリック、それにドーム兄弟の作品が多く収蔵されていて、なかなかの見応えでした。ちなみに姉は一時期仕事でドームの作品に多く触れていたので、妙に感慨深かったみたいです。

ミュージアムショップでキレイな色のガラスのイヤリングがあったのですが、まあまあそこそこのお値段だったので結局買わなかったんですけどね。うーん、やはり一期一会なんだから、買っとけばよかったなー(見るたびにこの旅を思い出せるもんねえ)。

次はニデック・オルゴール博物館。

家族の中で、オルゴール好きは私だけのような気がするのですが、私が「行きたい」といったわけでもないのになぜここが行先に組み込まれたのかは不明。美しい音色を聞きながら心の奥がむずむずしてしまいました。うーん、やっぱり、小さい頃から好きだったものって、大人になっても心が反応するんだなー。

とんでもなく精緻なオルゴール

アンティークオルゴールを聞かせてくれる見学ツアーもありました。数百年前の人たちが聞いた音色を、今私たちが聞くことが出来るというなんとも奇跡的な体験でした。

コインを入れると作動する、のちのジュークボックスのはしりらしい

父が一番反応したのは「枕時計」なるもの。オルゴール付きの時計らしいのですが、これと全く同じものを、父の母、つまり祖母が持っていたんだって!! 父の記憶ではオルゴールが鳴っていたことはほとんどなかったらしくので、おそらくオルゴール機能は早くにダメになったんでしょうね。でも亡くなるまでは大事に大事にしていたそうなので、さぞかし思い入れがあったんだろうなあ。

そういわれてみたら、見たことあったかもしれない

ミュージアムショップではいろいろ見ましたが、ここではなぜか何も心に響かず。うーん、私の心の奥のむずむずは、何がトリガーなんですかねえ。