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休日業務で考える練習

今日は業務で休日出勤。でも特にやることはなくて、何のために出勤したのかと自問自答。

もちろん休日出勤したらその分は代休が取れるのですけど、たいして何にもしていないのに代休を取るのも悪いような気がするし、でも休日がつぶれたのは事実なのだしとなんとなく悶々としています。

今日の業務については学内のとある委員会の担当教員が仕切っていて、事前に資料が送られてきていました。それを見たときに私の担当部分を見て、「この仕事、発生するのか?」とは思ったんですよね。で、実際発生しなかったと。

それだったら資料が送られてきたときにはっきり言うべきだったかなあ、と思ったり。いやいやたまたま今日は発生しなかっただけで発生したときの保険として待機しているだけでも意味があったのかなあとも思ったり。あるいは待機しながらも出来るようなフレキシブルな方法もあったんじゃないかとも思ったり、といろいろ考えると悶々としてしまうわけですよ。

大学教員は別に仕事量に対してお給料が支払われているわけではないですから、特に何もないならむしろラッキーと思う人もいるかもしれませんけど、でも労働力としては無駄が生じているよなあ、とあれこれ考えてしまいました。

いちいちそんなこと考えなくてもいいじゃないかと思われそうですが、こういうのって結構大事なレッスンだと思うのです。次に自分がその立場になったときに、どうすればいいかという一種の模擬試験のようなイメージですかね。

目の前のことが流れていくのを何も考えずにぼーっと見ているだけだと、考える練習って出来ないですよね。もっとも、ちょっとした時間の隙間が出来たらすかさずスマホを取り出して眺めている人には、そういう話をしても通じないだろうなあ。