久しぶりの研究室

ものすごく久しぶりに、出身研究室に行きました。何年振りか思い出せない(下手したら卒業以来…?)。

研究室訪問をしに行ったわけではなく、実際は近くで学会があったのでそのついでだったのですけどね。私がお世話になった先生方はことごとくリタイアされていて、現在は私の後輩がスタッフとして切り盛りしています。こちらの後輩と会うのも久しぶりで(お互い数えたらどんなに少なく見積もっても13年以上は前)、頑張っている姿を見られて良かった。

出身研究室や後輩と現在疎遠になっているのは、私の場合、研究分野がかなり変わってしまったため。一歩引いてみればそれほど大きくは違わないはずなのですが、研究業界としては別なんですよね。それぞれの分野の研究者が属する学会も全く違うし、まじりあう部分がないのです。なので、私が「学生のときは○○の研究をしていました」と話すと、今の分野ではそういうことをしている人が皆無なので驚かれることが多いです。

久しぶりの母校で久しぶりの研究室で、「うわっ、懐かしい!」という気持ちになるのかと思いきや…。数年前に大規模修繕をして丸ごと変えたそうで、「ここ、どこ…?」という感じでした。

卒業してからの年数を考えると…、ま、そりゃそうか(苦笑)。