見出し画像

マルチタスク・もう笑うしかない

年度末ということで、様々なプロジェクトが収束します。ということは、それぞれの報告書が必要ということ。ひー。

私もいくつかのプロジェクトに携わっているのですが、出す先は違うのになぜか締め切り日はみんな同じ。ぎゃー。

私の職場は経費の〆も早くて(1月末!)、経費関係の書類もあったので今週はてんてこ舞いでした。ふう。

私はずっとシングルタスクの人間だと思っていて、一度に一つのことしか出来ないので、二個も三個もタスクが同時に来てしまうとパニックになっていたのです。いやむしろ一つのことであっても、その一つを分解してあれもこれもやらなくちゃと思ってパニックになっていました。その場から逃げて全部ご破算にしたいと思ったことも多々。

いつ頃から変わったのでしょうねえ。

ある日突然変わったわけではないんでしょうね。ふと見た誰かのブログに「いっこいっこ、やっていこうや」と書かれているのを見て、なんとなく自分に向けられているような気がして小さく「がんばろ」と決意したり。

宇多田ヒカルが「♪どこか遠くへ逃げたら楽になるのかな。そんなわけないよね、どこにいたって私は私なんだから♪」と歌っているのを聞いて、そうだよね、逃げた先が楽とは限らないもんね、と思ったり。

そんなこんなで、気づけば複数のタスクを同時にこなせるようになっておりました。いつの間にやらマルチタスクが出来るようになってるじゃん。

と言っても、本当に同時進行は出来ないです。やはりその時に出来ることは一つ。なので「電話しながらメールをチェックする」とか「会議に出ながらあやとりをする」とかは出来ない(そもそもやっちゃダメだろう)。

ただ、Aの報告書を書いていたらふとアイディアが浮かんでBのプロジェクトの提案書を書いて、ふと思い出してCさんにメールする、みたいなことは出来るようになりました。あ、これ、普通? (でもかつての私はこれもできなかったんだよー。)

とはいえ締め切りが立て込んでいるというのに、突然別の依頼が降ってきたので(しかも断りづらい)、なんか、「もう笑うしかない」と思った瞬間、平松愛理の曲が頭に流れました。ああっ、これも世代・・・!