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求む! 極細油性ペン情報

先日美容院に行って世間話をしていたところ、何の話からそうなったのかは忘れたのですが、「『書く』って作業をしなくなりましたねえ」と言われました。

美容院の場合、お客さんのカルテは一応紙ベースで存在するものの、その日どんな作業をしたかはデジタルで入力するそうだし、予約も今はオンラインですもんね。

「どんどん漢字を書けなくなってます」と苦笑されました。わかるわかる。

私の仕事はというと、PCの比率が高いもののそれでも作業日誌的なものは未だに手書きです。何年も経ってから見返すことが頻繁にあるので、なるべく細かく記録するようにしています。また、仕事を始めてから早い段階で、先輩に「あとで消せるもの(鉛筆やシャーペン)ではなく、インクがずっと残るもので書きなさい」と言われたのを忠実に守ってきました。ボールペンだとたまにインクだまりが出来てしまうのが気になって、その後ジェルインクボールペンに移行。フリクションペンが出たときはすぐに飛びついたのですが、これだって「消える」ものだし、時間とともに色が変わってくるのも気になってお蔵入り。私は小さい字でちまちまと書くので、ペン先が広いものは字がつぶれてNG。こういった試行錯誤を何年も続けた結果、たどり着いた私なりの「正解」がこちら。

三菱鉛筆のユニボールシグノ、0.28mm!!
もう、これ一択です。
本体を買ってもそれほど高くないのですが、
替芯があるのがなんとも良心的。
表彰されてもいいくらい、長いこと使い続けています。


引き出しに常備されている

話変わって。

作業日誌とは別に、仕事で小さいプラスチック製品に文字を書く機会が多いのです。この「小さい」は親指の爪くらいのサイズ。その中に、その日の日付とか内容とかをちまちまと書き込むので、これはもう極細ペンでないとダメ。さらに、プラスチックなので油性ペンじゃないとダメ。

そんなこんなで長いこと入手しやすいゼブラのマッキー極細を愛用してきました。

このペンはペン先の太さで両側が使い分けられるものの、私は「極細」しかつかわないのでちょっともったいない。

そういう意味では、寺西化学工業のHi-fine 0.5も使いやすいですよね。

ただ、私の中のベストは三菱鉛筆のuni pin。

なのに・・・。

会社のHP見ても、出てこないんです! まさか、まさか、発売中止!?