講義のスイッチ
例えばお休みの日は仕事をしないとか、職場では家のことを考えないとか、「オン・オフ」の切り替えって大事ですよね。私はこれが苦手で、休みの日でも仕事モードを引きずっていたりします。
スイッチを切り替える一つの方法として、私の場合は「服装を変える」というのがあります。実験の場合は白衣を着るとカチッとスイッチが入るんですね。
講義前も同様。私は普段大学では割とラフなスタイルで(体力を使う仕事もあるので)、イメージとしてはユニクロのフリースとパンツみたいな感じなんですけどね、講義のときはドレッシーな服に着替えることでカチッとスイッチが入ります。
そもそもは高校で非常勤講師を始めたときですね。それまでの日常は大学・研究室・研究機関の中の世界でしたから、高校に行ってみるといろいろと勝手が違うわけですよ。そこで朝からモードを変えるべく、高校に行く日は服の雰囲気を変えていたのでした。
それが今でも続いていて、面倒なのですが講義のある日は2パターンの服を用意して、講義前に着替えているというわけ。
で、今日も講義がある日だったのですが、なんだか朝から妙に寒かったんですよ。
どうしようかな、と考えて、結局モコモコしたラフな服で出勤して、そのままの服で講義もやってしまいました。
その結果どうなったか。
自分の中でのモードがどうも切り替わらず、自分の中ではオッペケペーな結果になりました。やはりスイッチの切り替えは大事だなあ。