Hyper-VでCentOS7の仮想マシンを作ってPostgres15を入れる
序
普段はdockerでPostgresを使って開発をしているのですが、Postgresに向き合ってみようと思い、環境作った時のメモです。
仮想マシンの準備
仮想マシンの作成
Hyper-Vマネージャーから新規作成する。
isoは公式サイトからとりました。
諸々設定して、完了をクリックする。
CentOS7のインストール
作成した仮想マシンを起動する。
Install CentOS 7を選択する。
日本語を選択する。
ワーニングが出ているところを直していく。
今回はGNOME Desktopを選択する。
CUIで行けるっしょ!!!と思って、最小限のインストールにしたら、いろいろと足りなくて詰んだ。
インストール先は特に何もしないので、開いて完了でOK。
ネットワークをONにしておく。忘れると後からいろいろと設定するのがめんどい。
ワーニングが消えたらインストールの開始をクリックする。
rootのパスワードと普通のユーザーを作っておく。
インストール後、再起動するとライセンスに同意するか聞かれるので、中を開いて同意しますにチェックを入れる。
設定の完了をクリックすると作成したユーザーのログイン画面が出るので、パスワードを入力してログインする。
仮想マシンの設定を少し修正
プロセッサを2コアに修正する。
チェックポイントを作らないようにする。
Postgres15インストールと設定
インストール
再起動、ログインしてターミナルを開く
とりあえずのrootになってからのyum update -y。
su -
yum update -y
インストールコマンドをPostgresの公式サイトから作る。
なんかエラーになったので、ググってみると15の時はほかのリポジトリの追加も必要らしい。
最終的に実行したコマンド。
#リポジトリの追加
sudo yum -y install epel-release centos-release-scl
sudo yum install -y https://download.postgresql.org/pub/repos/yum/reporpms/EL-7-x86_64/pgdg-redhat-repo-latest.noarch.rpm
#インストール
sudo yum install -y postgresql15-server
設定
以下のコマンドを実行する。
#DB初期化
sudo /usr/pgsql-15/bin/postgresql-15-setup initdb
#サーバー起動したときにpostgresも起動するように設定
sudo systemctl enable postgresql-15
起動
以下のコマンドを実行する。
#サービススタート
sudo systemctl start postgresql-15
バージョンのチェック
以下のコマンドを実行する。
su - postgres
psql
select version();
できた~~~~~~~~~~~~~
まとめ
docker楽すぎワロタ。
CUI過激派