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デジタルの架け橋: ミャンマー人へのオンライン日本語会話の取り組み
ミャンマーでは、日本語学習ブームになっています。
JLPTという日本語テストもあるのですが、応募者が急増しています。
つまり、日本で就労したい、留学生になりたい、日本語を学びたい人が多いのです。
英語を学ぶことも大事ですが、グローバル社会では海外支援する活動も大事なことです。
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初めての出会い
ミャンマー人との出会いはNagoraさんから始まりました。
この方は、日本学校を設立したり、日本語指導、仕事のサポートなど
ものすごく熱心に活動している人です。
日本の昭和の男性みたいな感じで、私とは真逆ですが。(笑)
なんか話をしていたら、その泥臭くて、熱い感じに惹かれていったのです。
あるときに「よかったら、オンラインで日本語会話してくれませんか」と言われました。
最初は躊躇しましたが。
なぜかというと、よくミャンマー人のことを知らなかったからです。
国内で反乱が起きたりしているのは知っており、なんか怖そうな感じが。
Nagoraさんの熱意に負けてしまい、ミャンマーの学生と話してみることにしました。
やってみると、彼らからは夢と希望を持った目をしていて、(若干緊張気味でしたが)
なんかハングリー精神を感じました。
オンラインで教え始めた初日のことは鮮明に覚えています。
学習意欲と、異なる文化への好奇心は、教える側としても大きな刺激となりました。
このミャンマー人の我慢強さ、真面目さ、意欲に私の会話テクニックが入れば、コミュニケーションも良くなり活躍するのではないのかと直感的に思ったのです。
文化の壁を越えて
日本語教育においては、言語だけでなく文化的理解も必要です。
敬語の使い方一つをとっても、それが持つ文化的意味合いを説明する必要があるぐらいなので、その場面と状況に応じた会話の練習が必要です。
ミャンマーの生徒たちにとって、このような文化的側面は特に興味深いようで、多くの質問が寄せられました。
オンライン学習の利点と課題
オンラインでの言語教育は、場所を選ばず、多くの人に学習の機会を設けることができるので有効的です。
今ままで、30人ほどオンライン学習してきましたが、学校では日本語教師がいないみたい
なのですごく良い会話練習になっているみたいです。(来日して、日本で活躍しています。)
言語のニュアンスを伝えることや、対面ではないためのコミュニケーションの壁も存在しますが、来日前に練習することで解決しやすくなるかと思います。
教えることで学ぶ
ミャンマー人に日本語を教える過程で、私自身も多くを学ぶことができました。
特に、異文化間のコミュニケーションの重要性と、言語を超えた人々とのつながりの価値を実感できます。
教えることは、知識を共有するだけでなく、相互理解を深めることができるので良い経験になっています。
そして、今ではビルマ語を勉強中です。(ミャンマー語の会話できるようにしたくなりました)
今は活動仲間を5人に増やして、ミャンマー人日本語教室を作っています。
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まとめ
ミャンマー人にオンラインで日本語を教えることは、言語教育を超えた価値があり、異文化交流を通じて、より広い世界への理解を深めることができます。
ぜひ、ミャンマー支援に興味ある方は連絡ください。