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過信と畏怖
大阪を拠点に、オンラインでサービスをご提供している、英検英作文専門添削教室です。
最近、気が滅入るような ○○ ハラスメントのニュースを聞きます。
ハラスメントの原因には様々あると思いますが、その一つは、過信であり、畏怖の喪失ではないかと思います。
自分の能力・権力・地位・財産・人気などに対する過信と、見えないものに対して抱く”畏れ”の欠如が関係している気がします。
自信過剰の英訳は、overconfidence ですが、”自信過剰偏見" というのは、人間によく見られるそうです。
Overconfidence bias is a cognitive bias that causes people to be more confident in their own ability than is objectively reasonable.
bias = 偏見
cause + 目的語 + to-不定詞 = ・・の原因となる、引き起こす
objectively = 客観的に
接頭語の "over-" は英作文でも、便利に使うことができます。
It is hard to overestimate the potential gains from the process.
overestimate = 過大評価する
potential = 見込みの、可能性の
過信と両輪にあるのが、畏怖 (awe) の欠如ですね。
畏れがないと、しばしば横暴になってしまいます。
awe (畏怖) を用いた例文を、辞書から引用致します。
She gazed in awe at the great stones.
gaze = 見つめる
話が逸れますが、今年の11月から、危険な自転車運転の罰則が強化され、
先週、早速警官に止められてしまいました。
今は、罰金の恐れを抱きながら、慎重な運転に努めています。
皆様もお気をつけ下さい。