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激動の一年
ご無沙汰してます。
いやはや、このnoteの更新も1年前ですか。
今年は本当に時間が経つのが早く、正直年末感が全くございません。
相変わらずの年末年始休みの加速度はひしひしと感じておりますが…
今年一年は皆さんにとっても激動の年であったように思われます。
緊急事態宣言、マスク不足、3密、テレワーク、時差出勤…今までとは別次元の私生活を強いられた方々も少なくありません。
かくいう私の職場でもそれなりに影響はあり、閑職の私でも、バタバタした一年でもありました。
(相変わらずのダルさは変わりませんが)
それと同時に長年若手職員を苦しめてきた「歓送迎会」やら「忘年会」といった「職場の飲み会」というゴミイベントが一掃され、非常に助かる一面があったことも正直なところです。
というより中止になったとこで誰からも「飲み会やりてー!!」って声があがらなかったので、つまりはそういうことです。
またうちではなかなかの激務部署で有名な「観光部門」も今年は地域イベントなどが軒並み中止になり、過去最高レベルで暇になっておりました。これに関しても地域住民や周りから「イベントやりてー!」という声が一切あがらなかったので、つまりはそういうことです。
さて、そんな中、うちの職場でも在宅勤務やら時差出勤なんていう話が出ましたが、
いつの間にやらテレワークのテの字も出なくなりました。
一部の部署では、クソ程分厚いマニュアルやら資料を持ち帰らされて、自宅でそれらを読むという「なんちゃってテレワーク」もやっていたようですが、すぐにそれも無くなりました。
更に、今年は「保健所兼務」発令が出され、激務部署の出世コース且つ若手からどんどん兼務を命じられて行きました。
激務部署の同期は更に激務となり、連休中に出勤をする、通称「ガス抜き」が一段と流行した一年でもありました。
相変わらずグダグダと述べてしまいましたが、
まあ、組織として何が変わったかと言えば、こんだけの状況下に追い込まれないと変わらないことが多々あり、こんだけの状況下になってもまだまだ変わらないことが腐る程あるということです。
「会議は対面にこだわる」、テレワークが主流となってる現在でも「電話での連絡にこだわる」、「紙資料にこだわる」……組織の「無駄」への執着具合が相当なものであったがために、そのツケが今になって顕著になってきました。
何かを変える上で、不正解を見つけるのは簡単ではありますが、正解を見つけるのは非常に困難であります。
そして確実に正解と言えないと、変わらないのが組織というものです。(他人事のように言っておりますが、まあそんなところでしょう。)
まだまだ色々と予断を許さない状況下でありますが、2020年はこれにて納めたいと思います。
自分にとっての正解は何なのか、来年もまた模索の一年になりそうです。
それでは良いお年を。