言葉の定義にずれがあるから、相手に伝わらない。
今日の仕事での出来事。
仕事で使っているツールで、分からない部分があったので、先輩に質問した。(というより、自分の認識があっているかの確認作業)
「今回の作業は、これをすれば良いという認識であっていますか?
?」(PCの画面を見せながら)
すると先輩は、「違う」ときっぱり。
前にも教えたはずだからということだったので、もう一度考えて思い出してみることに。
しかし、思い出すことができず、改めて質問をした。
そんなこんなで、最終的には教えてもらうことができたが、このやり取りの中で、お互いの認識がずれていたことで、うまく話がかみ合っていなかったことが分かった。
そして先輩からこんなご指摘をいただいた。
質問するとき「あれ」とか「これ」とかで表現していたけど、それじゃ自分もいつまでも理解できないままだし、相手にも伝わらないからね。
すごく納得した。
自分は今まで、人に質問をするとき、「あれ」とか「これ」とか指示語をつかって表現していたことが多かったことに気づいた。
それは、自分が理解できていなかったからというのもあるが、そもそもちゃんと理解しようとしていなかった。
そしてもう一つ。
この理解が誤っていたり、同じ言葉を使っていても、相手の中の定義とずれている場合、話はかみ合わなくなってしまう。
自分がうまくコミュニケーションを取れていないのは、この「定義がずれている」ということが原因なんではないかと、そう思った。
だからこれからは、一つ一つの表現をなるべく省略せずに説明したり、わからないからと言って、「あれ」や「これ」などの指示語を使うことを避けるようにしてみようと思う。
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