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ジャズはカッコいい

最近、ジャズ詩なるものを投稿しています。自分の詩の中では異質ですが、今年7月発売した第4詩集で、マーラーの音楽を聴いた感じを詩にする試みをやっているんです。ならジャズもできないことはないと、始めたのがジャズ詩です。

僕はジャズって最高にカッコいいと思うんですよね。ヨーロッパから伝わった楽器の数々を黒人のオリジナルなアプローチで弾きこなす、というところもカッコいいのですが、ステージに立つ井出達がスーツというところがカッコいいじゃないですか。


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最初(中学生くらい)はジャズってオヤジの愛好する匂いのするクサい音楽だと思ってたんですね。高校3年で初めてマイルス・デイヴィスの「Solar」と「You Don't Know What Love Is」を友達がカセットテープに録ってきてくれたのを聴いたんですね。そこからジャズってすごいクールじゃんてなりましたね。今思えば、マイルスってその時代のジャズの一番カッコいい音を鳴らしてたんですよ。マイルスってそんな偉大な人なんです。

自分で初めて選んで聞いたのは、チャーリーパーカーのダイアルの録音のコンプリート盤で、図書館に置いてありました。24の時でした。そこから「ジャズ」がいいというより、最初はジャズの中でも「チャーリー・パーカー」ってイイよなってなったんです。

それから時を経ること20余年。人工透析の間、ラジオを聴くことにしたんですね。普段からラジオを聴いていて、特にNHK-FMは音楽ファンには嬉しいマニアックな番組があるなって知っていて、そのマニアックな番組のうち、大友良英さんがDJを務める「ジャズトゥナイト」が水曜日の透析の時間帯に再放送されることになり、ユーロジャズ、フュージョン、50年代のジャズ、ジャズジャイアンツの発掘音源などなど、透析しながら様々なジャズを吸収していきました。そして果てはジャズ詩なるものを書くに至ったのです。

僕のジャズ遍歴分かって頂けたでしょうか?まだすごく浅いんですよね。下記は今入れ込んでいる僕のおススメプレイリストです。


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山下英治
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