ハンドルカバー
灼熱に晒されて
ハンドルが高熱に見舞われる…
持ってられないから
カバーを買うことにした。
もちろん、
見た目がモットーの僕だけに、
以前から目星はつけている!
さっそくオートバックスに
相棒のMTエブリィと向かった。
なんだかんだで
やはりミッションは可愛いい…
『まってろよ!もう少しでカッチョイイ
ブルーのハンドルカバーを着けてやるからな!』
行きつけのオートバックスに入るや否や
カバー売り場へ!
場所もわかっているはずだった…
あれ?
赤色しかない…
ダメ元で店員さんに聞いてみた。
『これの青が欲しんですけど…』
『在庫はゼロみたいですねぇ…』
なんということだ
このパターンは複雑である。
売り切れは悲しいが、
数あるハンドルカバーの中でも
同じデザインに呼応した奴が
この街に複数存在していることを
証明しているのだから…
他の店に行くにも閉店間際、
今日は諦めようかと思ってたところに
店員さんが駆け寄ってきた!
『近くの支店に在庫が
一個だけあることがわかりました!
今から向かえば閉店の19時には
ギリ間に合いそうですが押さえときましょうか?』
もちろん行きます!
相棒のMTエブリィでキャノンボール発動!!
辿りついた頃には蛍の光が流れていた…
メイクドラマである。
やはり、人生はこうでなくてはならない…
モノの価値は値段ではなく
手に入れるまでの過程が大切なのだ!
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