レベル35の恐怖

1月だ。今年最初の月。

僕の誕生月でもある。
変かもしれないが、僕は誕生日を祝っても楽しくない。
褒められてもどう返せばいいのかわからないように、誕生日の挨拶もどう返せばいいのかわからない。

僕自身、今年36歳になる。そして今でも迷いを感じている。
27歳の誕生日に 「35歳以上は生きたくない 」と言った。
「生きたくない」と言っても、「死にたい」という意味ではない。ただ、何にも興味を持たなくなり、毎日をルーティンワークのように扱うようになるということだ。こんなことを考えるようになったのは、自分の誕生日に感謝することが少なくなってきたからだ。

30歳の誕生日、ふと思い立ってアイドルグループのプロデュースを始めることにした。
5年経った今でも、ミュージックビデオとオリジナル曲2曲、コラボ曲1曲だけで、アイドルグループをプロデュースしている。
Rainbow Signalのプロデューサーとして、ほとんどの人は私が現メンバーの卒業を悲しんでいると思っている。けど違う。僕にとって、これも乗り越えなければならないただのハードルのひとつなのだ。これは、僕が突破しなければならないもう一つの障害に過ぎない。

明日、1月23日は私の36歳の誕生日だ。明日はまだ生きていないような気がするだろうか?いや、それどころか、いろいろなことへの感謝の気持ちが大きくなっている。実際、未来が楽しみだ。

怖いですが、"さぁ、掛かって来い!"と叫びながら、自分の未来に立ち向かっていきます。

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