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短編アニメの制作(1)

アニメーションMV(アニメーション・ミュージックビデオ、以下AMV)の制作に続き、短編アニメの制作に挑戦しようと思います。

お題は、以前このnote記事でも紹介した「初めて描いた8ページ物」を取り上げようと思います。

スケジュール

卒業をテーマにしたアニメーションMVを作りたいと思っていたのですが、楽曲の方がなかなか上手くいかず、断念しました。

短編アニメの制作は少々敷居が高いのですが、身の丈に合わない難しい表現さえ求めなければ、それなりのものはできると感じています。

1分半のアニメに4か月かかりましたので、今の生活のペースが続くとすれば、恐らく1~2年(50週~100週)ほどで出来上がるのではないかと思います。もう少し明確なスケジュールは、ある程度進めながら確認していきたいと思います。

制作のおおよその流れは、以下のような感じでしょうか。

  1. キャラデザイン

  2. シナリオ(コンテ)

  3. 棒人間

  4. 線画

  5. 塗り・効果

プロセスはAMVと同じです。

アニメーション化に当たり、まずはキャラデザインを見直し、再検討しました。

キャラデザイン

主人公は、「早川結衣」という会社員の女性です。

自分で言うのも何ですが、時期によってキャラが大きく変化しています。

最初に設定したキャラ

いくつかの四コママンガで描いたキャラ

8ページもののキャラ

16ページもののキャラ

てな具合で、描くたびにイメージが変わってしまいました。

変化しているのは大きくは目の描き方です。4コマ時のシンプルな目が一番好きなのですが、ことアニメーションとなると、もうちょっとイラスト寄りの表現がいいのではないかと感じます。

バリエーション検討

主に目の描き方を微妙に変化させて比較したものです。こうして並べてみると、個性的なのは真っ黒黒目くらいでしょうか。(下の列、左から2番目)

笑顔は、瞳が見えないので、安定しています。

今日日のアニメーションは、キラキラお目目が主流だと思いますので、8ページもので描いたキラ目キャラをベースに、アニメキャラを再設定してみました。

こちらは8ページもの
アニメーションキャラ化したもの

コミックとして描いたキャラとアニメーションキャラでは、ずいぶんとイメージが異なりますが、これってもうどうしようもないですね。

一枚絵の場合でも、ラフと仕上がった絵では微妙に、時に大きく差が出てしまうことがあります。それと同じ原理ではないかと思います。

仕上がりまではかなりの時間がありますので、しばらく寝かせて、仕上げ直前に再検討してみようと思います。

まとめ

4コマキャラが個性的で好きです。

ですが、4コマで描いたキャラって、キャラ自体がギャグっぽいこともあり、ストーリーも自然にギャグっぽくなるような気がします。ストーリーが、キャラに強力に引っ張られるんですよね。

まあ、好きなことを言わせられるので、これはこれで楽しいのですが・・・。

女子社員二人の変態会話が続く・・・

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