ミュージックアニメ習作(10):アウトロ2
今年も残すところあと2か月になりました。
本プロジェクトですが、できればこの2か月で完成させたいと思っています。
もちろん今までに経験したことのない全く未知の領域なので、どうなるかはさっぱりわかりませんが、できそうかできなさそうかは、これから進めるアニメの作画でおおよそ見当がつきそうです。
アウトロ:BGM、口の動き、効果音付加
棒人間を使ったカラダの動き+声に加えて、BGMなどを追加しました。
以下のリンクからのみ閲覧できる限定公開です。
カラスの羽ばたき
2~3秒ほどですが、会話の間を取るために、夕空を3羽のカラスが飛んでいくシーンのアニメーションを挟み込みました。
大したことはないだろうと考えていたカラスの羽ばたきシーンですが、これが結構難しく、難儀しました。
まず、カラスが飛んでいる写真が意外と少ない。さらに斜め後ろあおりアングルの写真というのもほとんど見当たらない。
鳥の羽ばたきをスロー再生した動画というのもいくつかありましたが、アングルのバリエーションがとても少なく、そのまま使えるものは見つかりませんでした。
いくら探しても見つからず、止む無くめぼしい写真をスケッチし、目的のアングルを自力で描き出そうと考えました。
いや、これ無理ですね。私の実力では。
人間より難しい。
ということで、遠方にカラスの群れが小さく映ったロイヤリティフリー写真から、斜め後ろあおりアングルのカラスのシルエットをピックアップし、作画を進めました。
拡大するとほとんどドット絵レベルです。ですが、最初のデッサンで、おおよその外形は認識できていたせいか、意外とすんなりと線が引けました。
改めてデッサンの重要性を実感しました。
まとめ
次回以降は、イントロアニメの棒人間から各キャラの線画を描き出す作業を進めます。
棒人間はあくまでも動きの確認のための絵で、そのまま下絵になるわけではありません。
棒人間の位置やポーズを参照してラフ、線画、塗りと進めていくことになると思いますが、枚数を想像すると気が遠くなりそうなので、できるだけ考えないようにしています。
シーン毎にちまちまと進めていこう。