イラスト習作:兵児帯(2)
本日までの進行状況を絵と簡単なコメントでご紹介します。
1.兵児帯の描き直し
兵児帯のデザインが今一つだったので、写真を見ながら描き直しました。
2.線画を描き込む
なんとなく、これでいけそうだと感じ、線画を描き込みました。
3. 下塗りしてみる
下塗りの段階で、帯のパースが明らかにおかしいことに気づきました。
塗って初めてデッサンがおかしいことに気づくことはしばしばあります。(なんででしょうね? 形がよく見えるようになるから?)
ですが、これはかなりひどい方です。
4. 写真参照
新たに撮影した「あおり20度」の浴衣の写真を参照。この角度だと帯はほとんど横から見た状態ですね。
浴衣写真はもう一枚撮影。
同じポーズ、同じアングルの写真ですが、こちらは肘をたもとに入れた状態。袖をつまむ位置を変えると、肘がたもとに入ったり入らなかったりします。
5. 兵児帯の角度を変更
描き直しました。
兵児帯と浴衣の袖はこんなには重ならないはずですが、さほど違和感がないので、このデッサンでしばらく進めてみます。
6. 顔の描き込み
顔、特に目とその周りを先に描き込みました。
顔がグダグダだと描く気がしなくなりますし、最後に顔を残すのはちょっとギャンブルになりかねません。(私の場合は・・・)
何はともあれ、顔ですね。
まとめ
本日までの状態でした。
肝心の浴衣と帯は、最後の最後(の楽しみ?)に仕上げるつもりです。