描くのが苦にならないキャラ…を考えてみた
今回はいつも以上にとりとめない内容です。
ここしばらく、アニメにフォーカスしたいと考えております。アニメの場合、コミック同様に、大量に絵を描かなくてはなりません。
そこで、「自分にとって手軽に描けるキャラとはどんなもんや」を模索・検討してみました。
何も考えずにテキトーに描いてみる
とにかく簡単に描けるキャラということで、テキトーに手を動かして描けたキャラがこんな感じです。
女の子
男の子
おねえさん~おかあさん
おにいさん~おとうさん
魅力ある?
テキトーに描いた絵は、やはりテキトー感があり過ぎてあんまり魅力が感じられません。そこで、「女の子」をちょっとだけ手直ししました。
主に頭部ですが、単純な〇ではなく、多少ほほがぷっくりしていた方がちゃんと描いている感が出ます。他の部分はテキトーなままです。
あとは、手足が長めの方が何となくリアルです。
まあ、ここまで描くなら、あとちょっと筋肉の付き具合とか頑張れそうですが。
アニメーションにしてみた
このキャラでアニメーションにしてみました。
せっかくアニメーションにするであれば、ということで「こんにちは」の音声に合わせて唇を動かしてみました。唇の形状は「あ」「う、お」「い、え」の3種類+「ん」「無音」の計4種類です。
音声はVOICEBOXの雨晴ハウで、音(声)が出ます。(Youtubeの限定公開ファイルです)
もう少し頑張ってみる
もうちょっとキャラの造作を頑張ってみます。
以前MV用に描いたアニメキャラで、複数のアングルで落書きしてみました。
「オリジナルの絵」がこれです。描いていてさほど苦労はしませんでした。
ふかん・・・、というかほとんど真上
やや斜めから・・・、ちょっと顔の印象が変わってしまいました。もっと丸顔ですね。
まとめ
何と言うか、きちんとキャラデザインさえしていれば、ある程度キャラを丁寧に描くのはそれほど苦痛ではない気がしました。
つまり、枚数描いた時に苦痛に感じるのは、新たなアングルやシーンを描いたときに、余計な試行錯誤が必要になることではないかと思います。時間をかけたいのはそこじゃないんですよね。
例えば、顔のアングルを変えたときにキャラの印象が変わってしまうことがままあります。キャラデザインの段階で、複数のアングルのスケッチをきちんと描いておけば、あとあと苦労が少ないのは明らかです。
また、分を超えた面倒くさい描き方も避けた方がいい。例えば流行りだからと、キラキラ過ぎる瞳を描いてしまうと、その状態を維持するのが大変です。同じパーツを繰り返し使うとしても、単純な絵の方が気持ちは楽です。
次回は、実際のアニメーションにおける表現について分析してみたいと思います。