今この瞬間を生きろ!SLAM DUNKから学ぶキャリアと成長の秘訣
こんにちは、石黒英一(いしくろえいいち)です。
今回は、『SLAM DUNK』の名シーンをもとに、若手エンジニアの皆さんがこれからのキャリアや成長に役立つ教訓をお伝えしたいと思います。皆さんもご存知かもしれませんが、この作品から学べる「今を全力で生きる」姿勢は、どんな職業でも大切なことです。
今の連続が未来をつくる
まず、皆さんに考えてほしいのは「未来」のイメージです。5年後、10年後の自分はどうなっているか考えたことありますか? でも、実は未来ってもっとシンプルで、1秒先も未来なんですよね。僕がある経営者から「今の連続が未来だよ」と言われたとき、最初はピンと来ませんでした。でも、実際その通りで、未来は今の積み重ねでしかないんです。
過去を振り返って「あの時こうしておけば…」と思うことは誰にでもありますが、過去は変えられない。僕もサッカー部時代やSE時代、起業準備の時期にいろいろな失敗をしました。でも、後悔に時間を使うより、今できることにフォーカスして、未来を変えていくしかありません。
桜木花道の全力投球
『SLAM DUNK』の主人公、桜木花道は最初こそバスケ初心者でしたが、圧倒的な身体能力と努力で強豪校の選手たちと渡り合えるようになりました。彼が山王工業との試合で「オレは今なんだよ!!」と言って試合に出ようとしたシーンは、その姿勢を象徴しています。どんなに不利な状況でも、今が一番大事なんだと。試合に出ないという選択肢は彼にはなかったんですよね。
この「今が一番大事」という考え方、仕事やキャリアにもそのまま当てはまります。エンジニアとして、プロジェクトがうまくいかない時や自分のスキル不足を感じる時も、過去を嘆くより「今何ができるか」に集中することが大事です。
「あきらめたら試合終了ですよ…?」
もう一つの名言、「あきらめたらそこで試合終了ですよ…?」。安西先生が言ったこの言葉は、キャリアでも同じです。何かに挑戦して、途中であきらめてしまったら、その時点で成長もストップします。途中の成果がどれだけ良くても、最後まで続けなければ、それは「途中の結果」でしかありません。
エンジニアとしても、途中で難しい課題に直面した時、逃げ出したくなる瞬間はありますよね。でも、そこで逃げるか続けるかが、将来的な成果や市場価値に大きく影響します。
まとめ
結局、未来を変える方法は、今に全力を注ぐことだけ。過去に後悔する暇があれば、今この瞬間にベストを尽くしましょう。失敗も成功も、その積み重ねが未来をつくります。エンジニアとしてのキャリアでも、目の前のプロジェクトに全力を注ぐことで、数年後に大きな成長を感じられるはずです。
自分の未来を作るのは、今のあなたです。桜木花道のように「今なんだよ!」という気持ちで、毎日を大切に過ごしていきましょう!