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「決める」だけではダメ—成功するために必要な「断つ」という選択

こんにちは。石黒英一(いしくろえいいち)です。
今日は「断つこと」の重要性についてお話しします。

みなさんは何かを決意したものの、結局続かずに終わってしまった経験はありませんか?
例えば、「ダイエットしよう!」と決めたのに、次の日には普通にラーメンを食べてしまう。
「早起きしよう!」と決めたのに、気づいたらまた夜更かしをしてしまう。

決めることは簡単だけど、それを続けるのは難しい。それはなぜか?
理由はシンプルで、「断つこと」をしていないからです。


決断とは「決める」と「断つ」のセット

「決断」という言葉は、「決める」と「断つ」でできています。
しかし、多くの人は「決める」だけをやって、「断つ」ことをしない。
成功する人とそうでない人の違いは、ここにあると言っても過言ではありません。

今日は、鬼滅の刃の名言から、この「断つ」ことの重要性を学びましょう。

錆兎:「進め!!男なら、男に生まれたなら、進む以外の道などない!!」

漫画「鬼滅の刃」より

これは、主人公・炭治郎が大きな岩を切るという試練を諦めかけていた時に言われた言葉です。
「進む以外の道がない」というのは、まさに「断つ」ことの本質を表しています。

「未達で終わること」を断つ

多くの人が目標を決めた時に、「達成できたらいいな」と考えます。
しかし、これが失敗する原因です。

成功するために一番大事なのは、「達成しない」という選択肢を完全に断つこと。
言い換えれば、「成功するか、成功するか」の二択にしてしまうことです。

例えば、スポーツ選手がオリンピックを目指すなら、「ダメだったら別の道を考えよう」ではなく、「どうすれば絶対に出場できるか?」と考えるべきですよね。
エンジニアとして市場価値を上げたいなら、「スキルが身につかなかったら転職しよう」ではなく、「どうすれば確実にスキルを身につけるか?」と考えるべきです。

これが、未達で終わることを断つという考え方です。

「進む以外の道がない」と覚悟を持つ

何が何でも達成するしかないという状態になると、今までの自分ではできなかったことができるようになります。
むしろ、達成できるように自分を変えざるを得なくなる。

「成功するか、成功するか」
この選択肢しかない状況に身を置くことで、人は最大限の力を発揮します。

まとめ:覚悟を決めて「断つ」ことが成長の鍵

「決める」だけでは不十分で、「断つ」ことで初めて覚悟が生まれます。

  • 未達で終わることを断つ

  • 達成以外の選択肢をなくす

  • 進む以外の道がないと覚悟を持つ

これを意識するだけで、行動の質が変わり、結果がついてきます。

何か新しいことに挑戦しようとしている人、目標達成がなかなかできない人は、まずは「断つ」ことを意識してみてください。

進む以外の道がないと決めて、成果に結びつけていきましょう。

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