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今、持っているデッキ。

新年一発目のnote記事は持っているデッキの簡単な紹介。

2020年の末にお部屋の片付けと一緒に、
今持ってるデッキを崩したり作り直したり。
半分以上ただのメモに近いけれども、
つらつらと持っているデッキを書いていくだけ。
何年もした時に、
「この時はこんなデッキを持っていた。」
と思い出すための記録を。

EDH:《養育者、マーウィン》

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そのへんに余っていたパーツで組んだエルフデッキ。
こらむのどこかで書いたような気がするけれども、
伝説のエルフ1枚、
森30枚、
残り全部エルフ
でもそこそこに戦えてしまうのが緑の強み。
さすがに残り69枚全てエルフではないけれども、
このデッキを作るのに全然お金がかからないのは間違いない。
なにせ《養育者、マーウィン》の能力が楽。
《養育者、マーウィン》が召喚酔いしていないなら、
1マナのエルフは実質マナがかからないようなもの。
つまり、
「なんでもいいから1マナエルフ突っ込んどけ。
 次は2マナのエルフと3マナのエルフから、
 持ってる奴をテキトーに入れろ。」

でデッキの半分くらいが埋まる。
あとはフィニッシュブロウになるようなカードを、
持っていたら入れる。
例えばエルドラージだったり、
《踏み荒らし/Overrun》系の能力を持つ生物だったり。
この《養育者、マーウィン》は結構お手軽で、
《パルンズの剣/Sword of the Paruns》
《暗黒のマントル/Umbral Mantle》
のどちらか1枚あれば無限マナを狙えるのが強み。
お遊び用で作ったわりにはそこそこ戦える。

EDH:《目を開いた者、デジェル》

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あれだけEDHの白単は弱いと言っておきながらも、
白単を諦めない人がここにいる。
勝てる?と言われると全然。
このデッキはジェネラルでもわかると思うけれども、
白単プレインズウォーカーデッキ。
プレインズウォーカーの能力以外ではほぼ勝てない。
たまに大量破壊呪文がハマってくれると、
プレインズウォーカーいっぱい並べて勝てる。
お遊び用EDHデッキ。
これを使っているとみんな笑ってくれる。
プレインズウォーカーを置いて、
《ウルザの殲滅破/Urza's Ruinous Blast》さえ決まれば、
なんとか戦える。
ただし、サーチ手段はない。
ちなみに勝率は1割を切っている。
当たり前の話、
ガチガチのデッキやコンボデッキになど為す術もない。
3ターン目に《ハルマゲドン/Armageddon》撃っても負けた。
たまーーーーーーーーーにプレインズウォーカー並べて勝てる時は嬉しい。

EDH:《法務官の声、アトラクサ》

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4色プレインズウォーカーデッキ。
《The Abyss》や《Moat》などのお高いカードをフル投入し、
プレインズウォーカーをばんばん使う。
使っている側はとても楽しい。
プレインズウォーカー同士の組み合わせで、
面白い発見がいっぱい出来るのが魅力。
特に、3枚以上のプレインズウォーカーが並ぶと、
どの順番に起動していくかも大事になっていくのが面白い。
ただ、
カード資産的には結構な額がかかるのが厄介。
前述の2種以外にも、
デュアルランド、フェッチランド、《Timetwitster》、
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》、
《金属モックス/Chrome Mox》
《魔力の墓所/Mana Crypt》
等、要求されるカードは高いものが多い。
作れるだけの資産のある方にはオススメしたい1デッキ。
《全知/Omniscience》から7ドロー呪文を撃ち、
やりたい放題プレインズウォーカーを出す時は最高。
「こういうひどい事をやってみたかった!」
というような場が作れる。

プレインズウォーカーを7枚以上並べると、
高確率で対戦相手全員がデッキを片付ける。
あと、思ったより《法務官の声、アトラクサ》が強くて、
カウンター握りながら《法務官の声、アトラクサ》で殴ってるだけでも、
1人くらい倒してしまう事がある。
こやつは飛行、警戒、接死、絆魂+増殖能力とてんこ盛りなので、
置いておくだけでもプレインズウォーカーを守りやすいうえに、
勝手にプレインズウォーカーの忠誠値を増やしてくれる頼もしい奴だ。
こやつを置いてプレインズウォーカー着地、
その後カウンター構えてのんびりでもアドバンテージを稼げる強みがある。

EDH:《創造の座、オムナス》

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スタンダードで禁止になった速度のレコードホルダーさん。
禁止になった日になんか可哀想なので購入してEDHデッキ作成。
さすがスタンダードで禁止になるだけあると言うべきか、
回りだしたら止まらない勢いはある。
が、いかんせん4色はプレイングが難しい。
フェッチランドで持ってくる土地1枚間違っただけでも負けたり、
色事故で単純に出せなかったり。
難しいけれども使っていて飽きない楽しさがある。
だいたい、あくまでだいたいなのだけど、
2枚目の土地が置けて4マナもらえて、
なんらかドローエンジン等があると結構止まらなくなる。
オムナス君同様にスタンダード禁止を食らった、
《僻境への脱出/Escape to the Wilds》を撃つと
「あー。これはアカン。アドバンテージの塊だ。
 5マナとはいえ、よくこんなカード作ったなぁ。」

という気持ちになる。
ちなみに、
このデッキの《森の知恵/Sylvan Library》が強すぎてたまらない。
《創造の座、オムナス》さえ出ていれば、
1枚目のセットランドで4ライフもらえるので、
ライフの心配を最初から考えないでプレイするので、
「《森の知恵》で8ライフ払います!」
とアップキープの時点で宣言してしまうくらい。
そういえばこのデッキで《森の知恵》を置いて、
8ライフ払わなかった事が無いような気がする。

EDH:《船壊し、ダーゴ》

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最近目をつけた熱いカード。
最初に見た時は
「なんだ、7マナ7/5かつまらんな。」
と思ったのだが、
テキストの後半に「トランプル」の文字を見た途端に評価が変わった。
EDHでパワー7でトランプル持ちなら、
ジェネラルダメージ21点を狙いやすい。
共闘持ちなので、
《三度の再誕、ジェスカ/Jeska, Thrice Reborn》
を一緒に。
ダーゴさんが殴れる状況で、
《三度の再誕、ジェスカ》の能力を決めれば、
ブロッカーのいない奴は一発で沈む脳筋ぶりがたまらない。
ダーゴさん着地後、ブロッカーがいない人が、
《三度の再誕、ジェスカ》のテキストを読んで、
「え、次のターンに俺死ぬの?」
という感じのコメントをくれるのが面白い。
なお、ダーゴで殴る以外にほとんど勝てないので、
失敗すると自分自身がただのカーネル・サンダースになる。
だが、熱い。
一度使ったらこの魅力には取りつかれるものがある。
《原初の嵐、エターリ/Etali, Primal Storm》
《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》
《無情の碑出告/Heartless Hidetsugu》
《猪の祟神、イルハグ/Ilharg, the Raze-Boar》
などの殺意たっぷり系ジェネラルに並ぶ強さがあり、
個人的にはとても気に入っている。
2020年に出た新しい伝説生物の中で1番好きかもしれない。
2021年に一番最初に作ったデッキ。

EDH:《野生の心、セルヴァラ》

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EDHのエルフでトップクラスの性能を持つジェネラル。
1ターンにで500マナ以上出す事もあったりする壊れた性能を持ちながら、
ドローエンジンも搭載する文句無しのエルフ。
最初に白緑のセルヴァラさんを使っていたが、
こっちのほうが面白くなってしまって、
それ以来ずっと緑単セルヴァラさん。
デッキも気合を入れてFOILと原版で埋め尽くす勢い。

1ターン目マナエルフ
2ターン目セルヴァラさん
3ターン目全員倒す
なんて事もありえる化け物。

使っているとパズルゲームのようで楽しい。

EDH:《巡歴の干渉者、クウェイン》

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MTG史上初の伝説のウサギ。
《三日月の神/Kami of the Crescent Moon》のほぼ上位互換。
それゆえに、《三日月の神》はジェネラルではなくなり、
デッキの中に入り、このウサギさんが新ジェネラルに就任。
やっている事が一緒だが、
タップ能力になっている事で、
自分の都合でのみ動ける点は非常に強い。
それに加えて、白が入った分だけカードの選択肢が増えて優秀に。
特に、
《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
《時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler》
の2枚の存在は大きい。
このウサギさん+《精神力/Mind Over Matter》で、
手札を好き放題いじれる&無限ライフまで可能。
《時を解す者、テフェリー》さえ置いておけば、
この状態で対戦相手が邪魔をしてこれないので、
やりたい放題になるところも強みの1つ。
青でぶ君の立場無し。
何年使ったかわからない青でぶ君は、
今後はウサギさんのオトモ。

そういえば初めてEDHで対戦する人は、
結構な割合でこの青でぶ君のデッキをご所望されていた。

このデッキも非常に愛着があって、
だいたいのカードはFOILと原版。

レガシー:ホガーク

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ヴィンテと兼用でカードを差し替えでヴィンテに換装出来るのだが、
別にそれほど高いカードを兼用しているわけでもないので、
やろうと思えば別々に持つ事もたぶん出来る。
一部のカードを5~8枚持つ事になるだけ。
ホガークは想像以上にスピードがあって、
攻撃力が高いので使っていて楽しい。
プレイングの幅もなかなかにあって飽きないのも良いところ。
あと青くないのでそんなにデッキも高くない。
一応やろうと思えば青入りホガークも組めるけど、
今は赤入りホガーク。
2ターン目くらいにホガーク着地するのが楽しい。

ヴィンテージ:ホガーク

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《Bazaar of Baghdad》というカードが4枚使えるだけで、
レガシーとは全く違うホガークのデッキになるところが面白い。
この土地と《むかしむかし/Once Upon a Time》がとにかく楽しい。
《むかしむかし》をプレイし、
「ワタクシ、こういう者ですが。」
と言った後、
《Bazaar of Baghdad》をセットし、
「以後お見知り置きを。」
と言った頃には、
《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla》がマッドネスしたり、
《虚ろな者/Hollow One》が出ていたり。

極論、
《Bazaar of Baghdad》4枚さえ買ってしまえば、
色々なバージョンのバザーデッキが組めるから、
ここからヴィンテージに入るのが楽!
と思っていたのだけれども、
《Bazaar of Baghdad》4枚買うのに、
現時点で100万円だとちょっと無理という。
全然楽じゃない金額だけれども、
この楽しさはイチオシ。

オールドスクール:The Deck亜種

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フィニッシャーが変わっているだけで、
基本はThe Deckと変わらない白青コントロール。
(タッチで黒と赤。)
フィニッシャーが
《トリスケリオン/Triskelion》
《Rasputin Dreamweaver》
で、
一応
《火の玉/Fireball》
《Mirror Universe》
も入っている。
《Rasputin Dreamweaver》を出すとよくテキストを確認される。
時々ライフ1から逆転するスリルが楽しめる。
「プレイングを間違えると負ける!」
というギリギリの綱渡り感を楽しみたい人向けのデッキ。
あと、《Rasputin Dreamweaver》のおかげで、
X=10以上の《火の玉》を撃てる事があるのも楽しい。
シンプルに作り変えるなら、
フィニッシャーを《セラの天使/Serra Angel》にして、
守りを《Moat》にする。
そういえばオールドスクールをやっていて、
自分で《セラの天使》を出した事が無いような気がする。
たまには使ってあげるべきか。

アルファ40:白青赤

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以前のデッキリストからそこそこ変化。
(以前のリストはアルファ40をやってみた。を参照。)

無理やり4色だったものをちょっと変更して3色に。
《天秤/Balance》を入手した事でパワーアップ。
《太陽の指輪/Sol Ring》も入って速度もアップ。
対戦相手が土地5枚、
こちらが土地2枚くらいで《天秤》撃つとかなり楽しい。
いつかはデッキの中の土地を2枚くらいまで減らしたいが、
そんな日は来るのだろうか。

以下、いつか作ってみたいデッキ。

3《セラの天使/Serra Angel》
4《Timetwister》
6《Time Walk》
6《Ancestral Recall》
6《Black Lotus》
4《Mox Pearl》
6《Mox Sapphire》
3《太陽の指輪/Sol Ring》
2《Tundra》

こんなデッキ組める日が目標。
現時点で最難関の2種である、
《Black Lotus》が0枚
《Ancestral Recall》が0枚
なので、道のりが遠いなんてもんじゃない。
(他も全然足りない。)

「ここにネジが3本とタイヤが1つある。
 地平線の彼方が目的地だよ。
 頑張ってね。」

って言われているようなもの。

時々、妥協して、
1《Tropical Island》
1《Savannah》
3《新たな芽吹き/Regrowth》
を入れて楽をしてしまおうかと思ったりする。
もっとも、この3種も持っていないのだが。

アルファ40のきついところは、
「お金があってもカードに出会えないから買えない。」
「カードに出会えてもお金が足りなくて買えない。」

のどちらもあること。
きついからこそやっていると楽しいのだけれども。
人生を賭けて1デッキ構築というヒマラヤ登頂のような目標の世界。

以上、これで持っているデッキ全部。

2021年はどんなカードが出てこれらのデッキが変化するか楽しみ。
とりあえず当分の間は
《創造の座、オムナス》
《船壊し、ダーゴ》
の2つを使い続ける予定。

2021年の目標:アルファのパワー9を最低1枚買う。

ではまた。






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