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JR九州との変革の取り組みについて

今日、JR九州との取り組みが発表された。

生物学に、共進化という言葉がある。同じ場所に生育している異なる種類の生物同士が、お互いに何らかの影響を及ぼしあって共に進化していくという考え方だ。そう。進化は単独では起きにくいが、お互いに影響を及ぼし合う相手がいると格段に速度が上がる。

ぼくたちは、この共進化という考えを大切にしている。

ぼくたちは福岡の会社だ。ぼくたちにとって地元の会社は、自分たちが進化していくために必要な共進化をする大切なパートナーなのだ。ビジネスで成功するためには、金銭的なものも重要だけど、それ以上に共進化するパートナーがどれだけいるかが、とても大切だと思っている。

言うまでもなく、鉄道は社会そのものを支えている。コロナ禍により利用者が減り、収入が減ったとしても、だからといって社会に対して果たしている役割を引き下げることはできない。鉄道があるから、この社会を支えているさまざまな人たちが役割を果たせる。鉄道があるから、この社会を支える様々な物資が届けられ、生活が続けられる。

だからこそ、利便性は変えずに、抜本的な効率化を実現できたら。

ぼくたちにとって、これは自分が住む街の課題でもあり、自分の課題でもある。ここに、ぼくたちが培ってきた量子コンピュータのノウハウを駆使して変革を起こせたら、きっとJR九州はこれまでとは違う企業として進化を成し遂げるはずだし、同時に九州という場所も進化をする。これこそが、ぼくたちがさらに大きく成長する根幹になる。

そして、ぼくたちにとって、九州も地元。そして日本も地元。この地球も、かえがえのない地元なのだ。もはや遠くにいるから関係ないなんて言えない。

だから、ともに共進化を望む相手と出会い、ぼくたちの技術を駆使して、相手を異次元のレベルに進化させる。それこそが、ぼくたちが激しく進化していける唯一の方法。

異次元の技術で到達したことのないレベルに進化したい企業。ぼくたちと共進化を望む経営者。そういう人たちとのつながりこそが、ぼくたちグルーヴノーツなのだ。

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