05/18
たまに恐ろしく眠い日がある。朝、目が覚めた瞬間から眠いし、起きてご飯を用意して食べているときも眠い。食べ終わった後なんて立ってられないくらい眠い。外を歩いているときも眠い。月に数回ほどそんな日がある。単純に寝不足、あとは身体の周期的なものや、天気や気圧、そのあたりの体調を左右する因子が、悪い方向で重なった日に起こるのではないかと推測している。今日の天気は雨だ。こうなったときは、一度まとまった睡眠を取らなければ改善しないことを経験則で学んでいる。なので、外出する時間のギリギリまで寝ることにした。高校時代は眠くてもなんとか、うつらうつらしながら授業を受けていたが、そんな状態で板書していることに何のメリットもないと気付いてからは授業中もしっかり寝るようになった。そんな態度の悪さとは裏腹に、成績は優秀であった。寝不足は仕方がないとしても、きちんと寝ている日に於いては血糖値の上下が関係しているのではと思い、いいタイミングでラムネを食べたりしてみたが改善しなかった。レッドブルを飲んでもまるで効果がなかった。モンスターエナジーだけは非常に効果があったが、次の日をまるまる睡眠で無くしてしまうので、重要な場面にだけ飲んでいいことにしていた。大学時代に実験の手書きレポートが毎週課されていたのだが、手を付けるのが本当に遅く、レポート締切日の前日の深夜にやっとタイトルを書き始めるほどだった。モンスターエナジーの力を借り、集めた先代たちのレポートを参考にしながら、自分のレポートを作成する。たしか朝10時が締切だったので、本当にギリギリだったと思う。あまり記憶がないので、それだけ必死にやっていたのだろう。とはいえ一度も締切を過ぎなかったので、そこは褒めてほしい。不真面目だけど、根っこにある真面目が垣間見える。iPhoneでアラームをかけ、布団に潜り込み二度寝をする。二度寝と書いたが、起きるまでに既に三度寝くらいしているので正確には四度寝目である。五度寝ほどしてたら外出時間の五分前。慌てて準備をし家を出る。マスクを忘れたことに気付き取りに戻った。出かけるまでが慌ただしくなってしまったが、眠気がなくなりしゃきっと目覚められたので、いい二度寝ができたと満足した。夜、出先から家に帰り、生活の一部となりつつあるnoteを書き上げ、キャスを聞き、ラジオをかけながら眠りについた。今日もなにもない一日だった。
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