【英文記事に挑戦 No.794】ジブリ作品を英語字幕で
【この記事の内容は】
・TOEIC専門塾「英語屋」講師が書いています
・英文記事やウェブページから「TOEIC的」でありながら「大人が興味を持つようなネタ」を探してご紹介。
・読解問題もご用意していますので、ぜひ挑戦してみてください。
・一番最後には、簡単な和訳と解説も。
【Pre-Reading】
先週「となりのトトロ」がTV放映されていて、行方不明になったメイ(妹)を必死に探すさつき(姉)の姿に、何度目かわからない涙を流しました。三姉妹の長女の私、こういう「小さい姉・兄が奮闘する」っぽい話にはかなり弱い。
ちなみに、この名作を含め、ジブリ作品が海外でもお茶の間で見れるようです。
どうやって?どの作品が?いつから?といった疑問点を、記事を読んで解消しましょう!
【問題に挑戦】
Q: この記事よると、「火垂るの墓」について、正しくないことは?(NOT問題)
(A) 1988年公開作品である
(B) 神戸が舞台である
(C) 9月16日から視聴可能になる
(D) ネットフリックスで公開される初めてのジブリ作品である
↓ 記事はこちら
記事を読んで、問題を解いてから次に進みましょう。
【Side stories】
ネットフリックスの subscriber(会員、定期利用契約者)で、且つ、スタジオジブリファンの方には少し残念なお知らせかもしれません。というのは、これらのジブリ作品、日本のネットフリックスでは視聴できないそうです。なんでやねん。
私は、Spirited Away(千と千尋の神隠し)を英国の映画館で見たのですが、日本語の音声&英語字幕の組み合わせは新鮮でした。「そうか、この日本語は英語ではこういうのか!」と暗闇の中でメモをとりながら見ました。
それが自宅のリビングのTVで出来るなら、ネットフリックスに入会しようかと心が動いたのにな~、残念!(でも他にもいろいろ見たいのあるしなあ~、ネットフリックス、どうしようかな~、と、ずっと言ってます・笑)
【正解&解説】
Q: この記事よると、「火垂るの墓」について、正しくないことは?(NOT問題)
(D) ネットフリックスで公開される初めてのジブリ作品である
👆この部分より、 (A) 1988年公開作品である、(C) 9月16日から視聴可能になる、はどちらも正しい内容なので「不正解」です。
👆ここから、(B) 神戸が舞台である も正しい内容なので「不正解」。
結果、(D) ネットフリックスで公開される初めてのジブリ作品である が正解(つまり、正しい情報ではない)なのですが、これについて書いている部分を読んでみましょう。
👆というわけで、「火垂るの墓」がネットフリックスに登場した初めての作品ではないですね。次は「紅の豚」も加えてほしいな。
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