英語ニキおすすめ参考書(随時更新)
英単語編
①システム英単語basic
②単文で覚える英単語1900
指標はセンター試験の過去問で。100点行かないくらいの人は完全に「中学レベルの単語が抜けている」のでここからやりましょう。実はTOEICとかをやる場合もこの辺りから始めた方が早いです!
③システム英単語
④Database4500
高校用ならこの2冊かな〜〜と思います。シス単やって困ることはないし、あまりに勉強しやすすぎて「チートじゃん……」と初見時には思いました。最近改訂版が出たのでそっちを買おう!シス単がどうしてもニガテな人は、ジャンル分けされている単語帳(「sensitiveとsensible」「複数形で意味が変わるもの」など)がおすすめ。『Database』シリーズはその点が推せる。
これは本質情報なのですが、『鉄〇』と『DU〇』は癖が強いので、もし学校で配られて「合わないな……」と感じたら切り替えてもいいかなと思います。DUOは社会人向けな感じがしますね(とてもよくできた本ではあります
文法編
⓪総合英語、ロイヤル英文法、英文法解説
①英文法入門10題ドリル
②英文法基礎10題ドリル
③仲本の英文法倶楽部
④アップグレード英文法・語法問題
⑤英文法・語法1000
⓪に関しては、とりあえず机に置いて、困ったときに参照しましょう。総合英語のおすすめは『ジーニアス総合英語』です。英語つよつよになりたい方は2冊目以降も持っておくと助かります。
とりあえずセンターで6割いかない人は①、8割いかない人は②。中に入ってる単語も全部覚えて、「語順をすべて理解して、説明できる」までやれば英語の見え方がそもそも違ってくるでしょう。
文法問題の演習に入る前に③をやり、④や⑤に進みます。④は熟語や発アクがすぐれており、⑤は難関大(早慶以上)にしっかり対応していてかつ解説も(そこそこ)手厚い。
※やってはいけないこと:④⑤のような「網羅系」の参考書で調べ物をすること。マジで一生伸びません。困ったら⓪に戻ること。
構文編
⓪英文法基礎10題ドリル
①書き込みノート英文解釈
②基礎からのジャンプアップノート 英文読解
③基本はここだ
④英文熟考上下
⑤英文読解の透視図
⑥英語構文詳解
これはかなりレベル別に分けて考えた方がいいでしょう。
まず⓪の、「並び替えたあと」の英文を自力で読めるようになると力がグッと増します。
①SVOCがままならない場合はここから
②SVOCはギリままなる場合はここから
③少し複雑になると構文が取れない……
④節が入り組んでいたり、倒置や省略が起こると無理…
⑤難関大を天元突破してえ
⑥「英強すぎて気持ち悪い」
こんな感じです。伊藤和夫の系譜は読むのがつらい人も多いと思いますので、レイアウトがきれいなもので戦っていけばいいと思います。
上記のものが硬すぎて合わなければ、初級者は『図解英語構文講義の実況中継』、中級者は『超・英文解釈マニュアル―学校で絶対教えてくれない』が良いですよ。
長文編
⓪英文読解のオキテ55
①集中2週間完成 英文読解法 高校初級用
②集中2週間完成 英文読解法 高校中級用
③出る!出た!英語長文シリーズ
④システム英語長文シリーズ
⑤ディスコースマーカー英文読解
⑥英文読解の着眼点
教科書レベルからはじめたければ①、その少し上が②というイメージです。
方法論とかではなく、演習をつみたいという方は「音声付き」「構文の解説アリ」「問題の質が高い」という観点から③④の、レベルに合ったものを買うのをお勧めします。
上位校狙いで、予備校の読解の授業で教わるようなことが知りた~~いという方は⑤⑥は頼りになります。圧倒的名著です。かなりレベルも高いので(⑤は一橋、⑥は東北大の問題でスタート)気持ちを引き締めて挑みましょう。
塾や予備校にこれから通うぞ!/地方在住でろくな予備校が周りにない!
という人は、⓪に目を通してから受験勉強を始めるとまったく世界が違って見えることでしょう。
英作文編
⓪総合英語
①コーパス口頭英作文
②英作文基礎10題ドリル
③新・英作文ノート
④英作文が面白いほどわかる本
⑤大学入試 最難関大への英作文 ハイパートレーニング
⑥難関大のための 上級問題 特訓ライティング
正直⓪の例文を自分で作れるようになればたいてい勝ちです。
そんな無機質なことやってられっか!という方は①の本で似たようなことができて、こちらも瞬発力が高められておススメです。
②MARCH辺りを狙っていて、とりあえず短期間でカンドコロをつかみたい!
③国公立など、和文英訳がガッツリ出る場合のとりあえず1冊(神本)。なんと語法でミスりやすいものの細かい練習までできる。なんてお得なんだ……400円だぞ……
④最難関大で英作文を武器にしたい場合。解説までしっかり熟読しましょう。むしろ直前期に解説だけ読んでもわりと点に結びつくかも。
⑤最難関大で英作文を武器にしたい場合。扱っている問題が最新のものだし、筆者の圧倒的知性が感じられてうれしい本。⑤とどっちをやるかは好みです。
⑥自由英作文しっかりやりて~~~って人はこれ。ほとんどの受験生は時間がそれほど取れないでしょうが……
リスニング編
①聞いて書きとる英語リスニング300問
②リスニングのプラチナルール
③ユメブン
リスニングは聞き流すだけではなく、「手を動かす(ディクテーション)」か「口を同時に動かす(シャドーイング)」をやって、「どの音が聞こえないのか」を明確にすること、そしてそれが「なぜ聞こえないのか」を知ることが重要になってきます。①は「少ないルールで徹底した反復練習&ディクテーション」を積めるのが大きく、②は異様なまでに研究された「こういう場合はこう聞け」というルールが光る名著です。③はリスニング用ではないですが、文法、リスニング、スピーキングの精度を恐ろしいほど高められるヤバい本です。もうあいつ一人でいいんじゃないかな
番外編 発音
①靜哲人『発音の教科書』
②手島良『英語の発音・ルールブック』
③竹林滋『初級英語音声学』
どれだけ実践的にやるか、どれだけ理論的にやるか、というところです。
口の形を理論的に学び、あとは実際に練習する、というのが一番練習方法としては効果が高く、①は理想的な本だと思いました。②は薄くて読み通しやすく、③は読みやすいながらしっかりとした音声学の基礎が学べておススメの本です。
リンクは随時付け足し、良い本が見つかれば随時更新していきます。