完全オリジナル、元面接官による英検2級2次音読パッセージ満点講座(解答解説付き)No.3
英検2級2次面接、音読パッセージとそのQAの練習問題を作成しました。ポイントを押さえているので、解説に従って解答を出すことができるようになれば、満点が狙えます。自作の完全オリジナル問題で、学校の先生方にはそのまま使っていただいて、生徒さんのご指導に役立てていただければ幸いです。
<音読パッセージ>
Animal therapy is a form of therapy that makes use of animals to improve people's stress. This type of therapy includes activities such as interacting with or observing pets. More and more hospitals offer such activities. For this reason, it is possible for them to solve some patients' problems without relying on medicine. Now some nursing homes and schools are introducing animal therapy for their users.
<QA>
According to the passage, why is it possible for more and more hospitals to solve some patients' problems without relying on medicine.
<答え>
They offer activities such as interacting with or observing pets.
<解説>
①設問のis it possible for more and more hospitals to solve some patients' problems without relying on medicine?の部分は、本文の「it is possible for them to solve some patients' problems without relying on medicine」の部分に焦点を当てています。
②設問では、焦点を当てた内容について「why」と聞いているので、焦点が当たっている部分の直前のFor this reason(それが理由で)の直前の内容の、「More and more hospitals offer such activities」が解答のベースになります。
③完璧な答えを作るにはここから2つのことをする必要があるのはもう馴染みですね。( ^^) はい、そうです。次のステップを踏んでください。1)More and more hospitalsを代名詞のtheyに代える。2)such activitiesをそのまえの文の「activities such as interacting with or observing pets」に代えて具体化。
①~③のプロセスで模範解答の「They offer activities such as interacting with or observing pets.」ができあがります。
(※whyと聞かれたらbecauseで答える、howで聞かれたらby ~ingの形で答える、そのように指導しているサイトもありますが、実は必要ありません。)
<参考和訳>
アニマルセラピーとは、動物を利用して人のストレスを改善するセラピーの一種です。ペットと触れ合ったり、ペットを観察したりする活動も含まれます。このような活動を行う病院も増えてきています。そのため、薬に頼らず、患者さんの悩みを解決することができるのです。 また、介護施設や学校でも、アニマルセラピーを導入しているところがあります。
英検2級の音読パッセージに対するQAは、答えの出し方が厳密に決まっています。正しい練習で簡単に満点が取れるようになります。
また新しいパッセージを作ったら皆さんの練習用にUPしますね( ^^) _旦~~