イギリス大学院留学授業実況【ジャンルとレジスター】
大学院の授業を受けていると、今まで見たことも聞いたこともない内容に出くわすことがあります。
ライティングの授業で、ジャンルとレジスターという専門用語について教えられました。
ジャンルは日本語としても使われているので、なじみがあると思いますが、
レジスターって???
という印象でした。
そのような、よく分からないことが授業で取り上げられた際に、どのように対処すればよいかという悩みに対して、この記事は回答していきたいと思います。
結論から言うと、
「定義を確認する」
です。
英文を読んでいると、専門用語が出てくると、ほぼ確実にその用語について説明がされます。
そして、説明の一番目に来るのが定義づけです。
この定義と言っても、学者によって様々に定義づけされているので、
「ある学者は~と定義したが、また他の学者は~と定義した」
などと紹介されることが多いです。
この定義にこだわるという姿勢は、日本語話者からするとあまりなじみがありません。
しかし、アカデミックな場だと「常識」のようです。
ただ、この定義付けには問題があり、用語を厳密に扱おうとすればするほど、定義は長くなり、わかりにくくなります。
そこで重要なのは、簡単な言葉に置き換えたり、例を使ったりして、自分の言葉で説明することです。
今回取り上げたレジスターを自分の言葉で説明すると
「コミュニケーションの目的に応じてあらわれる言葉の特徴」です。
例えば、部活やサークルといった共通の趣味で集まったメンバー同士のコミュニケーションで使われる言葉と、仕事場で使われる言葉は違うはずです。
それはコミュニケーションの目的が異なるから。
という様に、自分なりの言葉でまとめ直すことで、難しい専門用語が一気に自分のものになっていきます。
理解した後はどうすればよいかと言うと、ここがいちばん大事なのですが・・・
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