【株式投資】オンライン教育業界銘柄分析【古野電気】
今回紹介する銘柄は古野電気です。
この企業は、魚群探知機を世界で初めて実用化した大手メーカーで、海外売上比率が6割を占めます。
産業用事業では医療機器、高速道路交通システム、GPS機器をてがけ、文教向け市場では無線LAN事業に注力しています。
時価総額は366億円で、1月19日終値は1146円、配当利回りは1.75%となっています。
コロナショック前は1389円あった株価が、コロナショックで663円まで落ちこみます。
しかし、その後は右肩上がりに上昇し、1月15日には1375円まで回復します。
しかし、最近の決算発表前後で株価が急落に下落しています。
決算を見てみると、売上高は微減のものの、純利益は微増です。
営業利益は14.3%増で、経常利益は18.4%増えています。
1株あたりの純利益は同期と比べて12.32から37.81と急激に増えており、業績が回復しています。
セグメント別に見てみると、
(1)舶用事業では、売上高が8.3%減で、利益は59%減
(2)産業用事業では、売上高が10.5%減で、利益は20.5%減
(3)無線LAN・ハンディターミナル事業では、GIGAスクール構想に伴い、売上高は101.6%増で、利益は268.2%増でした。
舶用事業と産業用事業の落ち込みを無線LAN事業がカバーした形となっています。
古野電気の株は買いでしょうか?
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