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【株式投資】オンライン教育業界銘柄分析【さくらインターネット】
今回紹介する銘柄は「さくらインターネット」です。
インターネットのホームページなどをサービスするために必要な「サーバ」などの機器を設置・管理するデータセンターを運営し、サービスに必要なサーバ機能の貸出と、顧客サーバを預かるサービスを展開しています。
データセンター拠点は、東京や大阪、北海道に設置、大容量・高速の通信回線、高度なセキュリティと堅牢な設備環境を備えています。
サーバ機能をサービスとして提供する「ホスティングサービス」では「VPS(仮想サーバ)・クラウド」をはじめ各種プラン提供するほか、顧客所有のサーバを預かる「ハウジングサービス」を展開。
月額料金の低い小口顧客の売上構成比が高く、特定の業種に依存しない顧客構成が特徴です。
2021年1月23日時点の株価は743円で、配当利回りは0.34%ですが、Quoカードが通年で1000円分の株主優待制度があります。
コロナショック前は768円でしたが、
コロナショックで株価は333円まで暴落しました。
しかし、その後6月にはすぐに734円まで回復しました。
10月には889円まで上昇しました。
その後、調整が入り現在の株価に落ち着いています。
業績を見てみると、売上高は前年比プラス6.8%
営業益はマイナス21.2%ですが、
最終益は2.2倍となっています。
その要因の一つが出社率の変化でしょう。
2020年2月には82.8%だったのが、同年10月には8.8%となっています。それに伴い、オフィスのスペースを減らし、固定費が減少しています。
この企業のすごいところは、2001年から一度もマイナスになっていないところです。
事業は(1)ハウジング、(2)専用サーバ、(3)レンタルサーバ、(4)VPS・クラウド、(5)その他で構成されています。
それでは、それぞれの事業を見てみましょう。
ハウジングは6.3%減です。
その理由は一部大口顧客の解約により減少したことです。
専用サーバは0.4%増となっており、伸び悩みが継続しています。
いっぽうでVPS・クラウドサービスは2.6%増で堅調に伸びています。特に、政府衛星データ案件売上が増加しています。
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