イギリス留学体験記【リーズ大学の学食事情】
留学中に勉強するのはもちろん大事ですが、それ以上に大事なことは健康管理です。
「健康管理はどうやってすればいいのか?」という疑問に対して、
答えはシンプル、「運動」と「食事」です。
特に食事による栄養バランスをとるために、学食でランチに何を食べるかはとても重要だと言えるでしょう。
ただ、イギリスの学食は日本の学食と比べて値段が高い!
イメージとしては、カレーといった一番安いメニューを選んでも4~5ポンド、つまり600円以上してしまいます。
この理由は、イギリスを含めたヨーロッパでは外食に対して税金が多くかかっているからです。
その代わりに、スーパーマーケットでの日用品の値段はおそろしいくらい安いという仕組みです。
料理慣れしている学生であれば、最も食費を抑える手段として
「自炊をする」のが一番の解決策ですが、
僕のような面倒くさがり屋の場合は、そうもいきません。
平日に大学にいる時は、どうしてもキャンパス内でランチを完結したいのです。
そこで、考えるべきは「コスパ」です。
大学の学食には出店のような形で世界中の多種多様な食事が提供されています。
その中で、栄養バランスをとるのに適して、なおかつ4ポンドをこえない食事を探すことになりました。
その結果・・・
ありました!写真の奥にあるカウンターの
「サラダバー」です。
紙の箱にトマトやキュウリ、コーン、レタスなどの野菜を詰め放題でなんと3.8ポンドです。
もちろん味がないので、詰め込んだ後に食べ切るのは苦行ですが(笑)
そこで、お腹が空いていてどうしても食べなくてはいけない時にサラダバーを注文することにしました。
つまり、「ジム帰りのランチ」です。
さらに、カウンターの左奥に食堂があり、そこに備え付けで無料の塩やブラックペッパーが置いてあることを発見!
味付けはなんとかなりそうです(笑)
このように、海外での留学をすることで、制限や縛りの中でパフォーマンスを最大にする方法を考えることが習慣になります。
これは、日本に帰ってからも活用できるスキルだと確信しています。
現状に不満や愚痴をこぼして終わるのではなく、どうすれば現状の制限の中でより良くできるかを考えることが大事だと学びました。
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