【株式投資】オンライン教育業界銘柄分析【学研ホールディングス】
今回オンライ教育業界で紹介するのは「学研ホールディングス」です。
この企業は「戦後の復興は教育をおいてほかにない」という創業者の古岡秀人の信念のもと、戦後間もない1946年創業の老舗です。
中学生向けドリル集などのデジタル教材に強みを持っています。
時価総額は705億円で、PERは22倍、PBRは1.7倍です。
株価は2021年1月6日の終値で1664円で、配当予想は22円、利回りは1.32%です。
また株主優待制度を設けており、100株持っていると自社商品2000円相当の商品を受け取ることができます。
2020年12月は1975円だった株価が
コロナショックで1300円まで下落しました。
それが一ヶ月経たずに1930円まで回復し、
その後2度1300円台をつけるなど上下の激しい動きをしながら現在の株価になっています。
決算を見てみると、
2020年の通期の売上高と2021年の予想を比べるとプラス1.7%
営業益はプラス10.3%
経常益もプラス8.1%
最収益がプラス20.6%
とコロナ禍でも増益できています。
成長性を見てみると、2011年から通期でマイナスになった年がなく、非常に優良な企業です。
また、大株主は公益財団法人と自社株で合わせて25%ほどを保有しているため、安心感があります。
事業分野別に見てみると、
(1)教育分野は売上高が19年と20年を比べて
81,627 → 78,710と減少しましたが
営業利益は
1,873 → 2,291と増加しています。
(2)医療福祉分野は
売上高が
55,430 → 60,786
営業利益が
2,499 → 2,562
と増収増益になっています。
サービス付き高齢者向け住宅、認知症グループホーム、在宅介護サービスや、
保育園・こども園・学童施設・児童発達支援施設などの子育て支援事業の伸びが大きくなってきています。
学研ホールディングスは買いでしょうか?
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