【株式投資】オンライン教育業界銘柄分析【MCJ】
今回紹介するのはMCJです。
この企業はBTO(受注生産)方式のパソコンメーカーであるマウスコンピュータを中核に、パソコン周辺機器の販売など、パソコン関連事業を展開しています。
最近のCMでは、乃木坂のメンバーがネズミの耳をつけたコスプレをしていたのが話題になりました。
GIGAスクール構想ではパソコンの需要が高まっているため、業績の拡大が期待されているところです。
2021年1月20日時点での終値は1046円で、配当利回りは2.77%です。
時価総額は1065億円で、PERは10.6倍、PBRは2.18倍です。
コロナ前の株価は873円で、コロナショックで486円まで下落したものの、
8月には1078円まで右肩上がりでした。
しかし、11月にかけて株価は857円まで戻ります。
それから現在の株価まで再浮上しています。
業績を見てみると、
毎年売上高を伸ばしていて、2021年も前年比で6.3%増で、最終益は28.2%増と好調です。
セグメント別に見てみると、
(1)パソコン関連事業は、売上高が前年同期比の13.8%増の805億円で、営業利益は34.9%増の90億円です。
コロナ禍に合致した製品投入で売上を伸ばしているそうです。
(2)総合エンターテインメント事業は、新型コロナの影響を受け、引き続き展開事業が軟調であり、若干の減益減収となっています。(前年同期比1.0%減の売上高と、2.9%減の営業利益)
今後の予想としては、国内パソコン関連事業は企業のリモートワーク需要や個人の巣ごもり需要等は鎮静化しつつあり、Windows7の乗り換え特需はなくなりつつあります。
また、総合エンターテインメント事業は引き続き厳しい事業環境が継続することが想定されています。
また、株主優待制度もあり、100株以上でパソコンワンコイン診断サービス利用券が2枚、1000株以上だと、1万円相当のオリジナルカタログギフトがもらえます。
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