Godmodeの解説です。
公開日:2023年4月21日
※動画を再生してから読むのがオススメです。
みなさん、こんにちは。
今日のビデオでは、Godmode.spaceについてお話します。
これは、AutoGPTをローカルで実行するにはシステムが十分でない人のための、AutoGPTのブラウザ版です。
AutoGPTをご存じない方のために説明すると、AutoGPTは実験的なオープンソースアプリケーションです。
つまり、特定の企業によって開発されたものではありません。
オープンソースであり、ボランティアで開発している人たちによって開発されています。
このアプリケーションの特徴は、あなたが設定した目標を自律的に達成するために、思考を連鎖させるということです。
さて、これは他のチャットボットとどう違うのでしょうか?
ChatGPTやChatSonicなど、従来のチャットボットを使う場合、あなたはプロンプトを1つずつ考えていかなければなりません。
そして、AIツールが何かを返すたびに、その返答を考え、次に提供すべきプロンプトを考えなければなりません。
しかし、AutoGPTはそのようなステップを省き、目標を達成するために多くの思考を連鎖させるのです。
AutoGPTは完全に自律的に動作すると書かれていますが、これは少し間違っています。なぜなら、次のステップに進む前に、すべてのステップを承認する必要があるからです。
さて、始める前に、OpenAIの有料アカウントが設定されていることを確認することが重要であり、また、利用制限が設定されていることを確認する必要があります。
この方法については、すでにビデオを作成しましたので、そちらをご覧ください。
私のプレイリストセクションから「Sparks of AGI」というプレイリストに移動して、最初のビデオをご覧ください。
さて、その設定が終わったら、Godmode.spaceというこのウェブサイトに来てください。
Godmode.spaceが提供している例をいくつか紹介したいと思います。
例えば、最初の例では、「ビーガンプロテインバーをどの市場で発売すればよいですか?
さて、これはちょっと複雑ですよね?
物理的な市場かもしれないし、オンラインかもしれないし、アマゾンで売るかもしれないし、さまざまなオンライン・マーケットプレイスかもしれないし、自分のブランドを持っているかもしれないし、自分のウェブサイトを持っているかもしれないからです。
プロテインバーを販売する方法はさまざまです。
このように、一般的な方法で質問し、AutoGPTがそれを解決するようにします。
さて、マーケットが決まったら、次はビーガンプロテインバーです。
プロテインバーには、タンパク質の部分だけにこだわるボディビルダー向けのものもあれば、ビーガンであることにこだわるビーガン向けのものもあります。
そして、市場や実際のバーを把握した後、どこで発売するかということになります。
発売といっても、これまたいろいろな意味があります。
ですから、この一般的なラインがいかに複雑であるか、ご理解いただけたと思います。
これがAutoGPTとGodmode.spaceのポイントだと思います。
というのも、あなたが思いつきで考えたことであっても、それをどのように販売すればいいのか、プロテインバーをどのように作ればいいのか、どのように発売すればいいのか、まったくわからないかもしれませんから、AIにその情報をどうすればいいかを考えさせてくれるのです。
しかし、AutoGPTのコンセプトが役に立つのです。AutoGPTは、あなたが目標を達成するために必要なステップをすべて考え、どのように進めるべきかの枠組みを与えてくれるのです。
さて、ここまでこの例について話してきたのだから、ここでも試してみなければならない。
それをコピーして、ここに貼り付けます。
さて、このタスクを開始する前に、必ず設定にアクセスしてログインしていることを確認してください。
最初の需要が一段落したようで、APIキーの提供は不要と表示されています。
そこで、まずはAPIキーを提供せずにテストして、うまくいくかどうかを確認しようと思います。
で、目標が選択できたので、launchをクリックすると、正解でした。
現在の需要は、私自身のAPIキーなしでこれを進めるのに問題ありません。
それでは、提案された内容を見てみましょう。
最初のものは、ビーガンプロテインバーの潜在的なターゲット市場を特定するために市場調査を実施する、とあります。
そして、このボタンがあり、追加と書かれています。
もし、これが重要だと思うのであれば、追加をクリックすればいい。
これは、この目標の一部として完了するタスクの1つになります。
次に、「各潜在市場の競合を分析し、飽和度と成功の可能性をチェックする」というものです。
基本的には、ビーガンプロテインバーを発売することが理にかなっているかどうか、現在の競合のレベルを分析することになるのです。
だから、これも追加するつもりです。
さて、3つ目の提案を試す前に、この目標を達成するために必要なことを自分で追加することもできることを示したいと思います。
この空欄をクリックして、自分で何か入力することができるのです。
そこで、「ビーガンプロテインバーの最も健康的なレシピを評価する」と入力することにします。
ここで、実際のレシピがかなり健康的で、加工食品があまり使われていないことも確認したいと思います。
そこで、Enterをクリックして、それも追加することにします。
タスクはいくつでも追加することができます。
もう1つ追加したいかもしれませんね。
インドでビーガンプロテインバーを販売する可能性を評価する。
インドには肉を食べない人がたくさんいます。
だから、インドでこのバーが売れる可能性があるかもしれない。
ということで、その具体的なタスクを目標の一部に加えたいと思います。
そして、最後に提案された「実現可能性と参入障壁を判断するために、潜在的な各市場の規制要件と流通経路を評価する」という課題を取り上げることにします。
なるほど。
この目標で重要だと思われる5つのタスクを完了させるわけです。
もし、さらに追加したいのであれば、好きなだけ追加してください。
でも、今日のテストにはこれで十分だと思います。
では、「起動」をクリックします。
そして、起動をクリックすると、AIが開始されたと表示されます。
腰を下ろしてリラックスしてください。
今、あなたがすべてのステップを把握する代わりに、AutoGPTがバックグラウンドで作業を行っているからです。
なるほど。
では、最初のタスクが考え抜かれた後です。
考え抜いたというのは、実際に自分の考えを示したということです。
ゴール1から始めるべきだと思います。
さて、このメインゴールの一部である5つのゴールやタスクが用意されていることを思い出してください。
AutoGPTによると、ゴール1から始めるべきだと考えています。
最も健康的なレシピを評価することから始めるのが最も理にかなっているのです。
そして、私に承認を求めています。
緑色のボタンは、このタスクを開始することを意味しますが、先に進むにはあなたの承認が必要です。
これは、まだ完全に自律しているわけではないという意味です。
これは良いことかもしれません。
そして、先に進むための承認を求めているのです。
Googleにアクセスして、ビーガンプロテインバーのターゲット市場というインプットを提供することが、これから取るべき行動案だと言っています。
しかし、私はこのまま進めて、この計画を承認するをクリックします。
このように回転するボタンがあるのがわかると思います。
これは、プランに取り組んでいることを意味し、それは私にいくつかの結果をすぐに提供するつもりです。
わかりました。
Googleの検索結果によると、まずビーガンプロテインバーの市場規模と成長の可能性を分析することから始めましょう。
そして、競合他社が現在ターゲットにしていない市場をターゲットにしてみることです。
これは実にスマートだと思います。
ここがちょっと違うところですよね?
なぜなら、すでにこの最初のGoogle検索を行い、たくさんの結果を出して、それを研究したからです。
そして、これらの完了したタスクのどれかをクリックしてみると、返されたものがすべて表示されます。
つまり、ここで検索を行い、このウェブサイトに行き、URLが提供され、身体から学んだことを見つけ、別のウェブサイト、別のウェブサイト、別のウェブサイトに行きました。
それで、これらの結果をすべて見た後、このタスクを完了するにはこの検索だけでは不十分だと判断しました。
そこで、別の検索を行うよう求め、この計画を承認するよう求めています。
だから、私は承認をクリックするつもりです。
わかりました。
この2回目の検索が完了し、再びさまざまな結果を分析しました。
そして今回は、この後何もする必要がないと判断されました。
なぜなら、この検索結果から、世界のヴィーガン・プロテイン市場は成長しており、大きな可能性を秘めていることがわかりますが、楽観的になりすぎないように、批判的な目で分析する必要があるからです。
さて、これは一種の人間的な思考ですよね?
なぜなら、潜在的な収益源を評価し、さまざまな潜在的な参入障壁を見つけるべきだと書かれているからです。
だから、アクションを起こす必要はないと書いてあるので、この計画を承認して次の目標に進みます。
そして、タスクとゴールの意味が若干不明確な気がします。
私の場合、ゴールはこれだけです。
でも、最初の方はなんとなくそれがゴールナンバー1だと言っている。
これは単なる間違いかもしれませんが、私たちが以前に見つけた、通過すべきすべてのステップは、すべてタスクだと思います。
そして、これらはサブタスクのようなもので、それぞれのタスクの一部なのです。
なるほど。
次は、「各市場の競合を分析し、飽和度と成功の可能性を判断する」というものです。
そのために、ヴィーガンプロテインバーの会社をGoogleで検索して、現在の市場の状況を確認することを提案しているのです。
わかりました。
続行するには、もう一度このプランを承認するをクリックします。
わかりました。
ここで、「使用頻度が高いため、APIキーをご用意ください」と表示されました。
私が始めた当初は、自分のキーを提供する必要はなかったのですが、どうやら一定の利用回数を超えると、自分のAPIキーを提供する必要があるようです。
なので、事前にAPIキーを用意しておき、こちらのビデオで使用量の上限を設定しておくと、高額な請求が来ることはありません。
私はすでに使用量の制限を設定しています。
APIキーから新しいシークレットキーを作成し、Godmode.spaceと入力してシークレットキーをクリックします。
これは後で削除するつもりです。
これで問題なしです。
これをコピーしてここに貼り付け、APIキーの検証をクリックします。
これでOKです。
問題なしと表示されました。
これで私のAPIキーはGPT 4よりずっと安いGPT 3.5で使えるようになったはずです。
実は、GPT 4が使えるかどうかも確認してみたいんです。
実は、私はまだGPT 4にアクセスしていませんし、GPT 4のモデルはかなり高価であるという警告も提供しています。
GPT 4のキーを提供する前に、そのことを念頭に置いておいてください。
GPT 3.5に戻り、もう一度APIキーの検証をクリックし、完了をクリックするつもりです。
さて、今後のクエリのために、この先のアクションに数セントを請求されることになります。
だから、このプランを承認するをクリックします。
これでOKです。
Humanfoodbar.comというウェブサイトがあることがわかりました。このウェブサイトは、いくつかのビーガンプロテインバーのレビューがあるので、良いウェブサイトです。
これはかなりクールです。
AutoGPTがそれをやってくれるので、たくさんのウェブサイトを探し回る必要がなく、とても便利です。
AutoGPTがたくさんのウェブサイトを見つけ、どれが一番いいかを判断してくれます。
purewow.com、insider.com、そしてこれがhumanfoodbar.comというウェブサイトを試し、最も良いものとして選択したのです。
他にもgomacro.com、helpline、good housekeepingなど、たくさんのウェブサイトがありますが、humanfoodbar.comは調査を進めるのに十分なウェブサイトであるという判断を下しました。
つまり、ここで何らかの意思決定が行われているのです。
もちろん、まだ真のAGIではないので、この決定を承認する必要があります。
そこで、このプランを承認するをクリックします。
また、ステップの1つをスキップしていることに気づいてほしい。
つまり、これらは実際に順番に行われているわけではありません。
つまり、最初にこのタスクが行われ、次にこのタスクが行われました。
そして、プロテインバーの最も健康的なレシピを評価する、というタスクを紹介しましたが、これはスキップされています。
なぜなら、まだ正しい市場かどうかの判断に至っていないからです。
市場が決まっていないのに、どうやってレシピを考えようというのでしょう。
さらに、このツールの賢さを示すもう一つのポイントがあります。それは、このステップは現時点では進める価値がないと判断し、後回しにしたことです。
次のステップは、インドでビーガンプロテインバーを販売する可能性を評価する、というものです。
インドについては、まず規制や流通の要件を調査し、実現可能性と参入障壁を判断すべきと書かれています。
Googleで検索して、インドのヴィーガン市場や潜在的な競合他社の情報を収集する必要があります。
インドのヴィーガン市場というGoogle検索を提案したいので、承認してほしいということです。
そこで、私は承認をクリックすることにしました。
このように、タスクを順番に選んでいくのではなく、タスクを進めていくことに、私はすでにかなり感心しています。
何が最初に必要かを判断しているのです。
なるほど。
最新の検索結果に基づいて、いくつかの考えを述べています。
ちょっと検索を見てみましょう。
2022年のインドにおけるビーガン市場の食の展望ビーガニズムの統計で検索しています。
そして、これまでの知見から、ヴィーガンプロテインバーは米国と欧州が成功した市場であるという結論に至っています。
また、健康やフィットネスの愛好家もターゲットになりうる市場であると考えるべきでしょう。
つまり、インドから戦略をスタートさせるのは、おそらく適切な市場ではない、ということです。
まずはアメリカやヨーロッパから始めて、インドが有効な市場かどうかは後で考えるべきでしょう。
欧米はヴィーガン製品の盛んな市場です。
そして、これらの市場と顧客に焦点を当てることで、当社のヴィーガン・プロテイン・バーの収益性と成長を促進することができます。
と書かれており、これで十分だと思います。
インドにチェックを入れたのですが、これは素晴らしいことです。
インドでビーガンプロテインバーを販売しようとして失敗し、利益を上げられないという事態になるよりは、今、それがわかってよかったと思います。
というのも、インドではすでにビーガンプロテイン産業が盛んで、他の食品もおいしいものがたくさんあるからです。
だから、AutoGPTによれば、彼らはビーガンバーを買わないかもしれない。
というわけで、このプランを承認することにします。
ところで、右側にこの時計があります。
これをクリックすると、次の10分間はすべて自動的に承認されます。
実際には1つ1つ確認したいのですが。
だからクリックはしない。
しかし、自動承認を行い、より自律的に動作させたい場合は、これを選択すればいいのです。
ここで興味深いのは、このようにさまざまなステップを経て、タスクに応じて、またそのアクションがどのカテゴリーに最も適しているかに応じて配置されている点です。
つまり、この市場調査の実施では、多くのタスクが発生し、それらを適切に配置しているのです。
また、市場調査はオープンエンドなもので、さまざまな方向に進むことができ、調査に終わりはありません。
リサーチには終わりがありませんから、どんどんリサーチして、いろいろな方法を見つけてください。
最終的なデータがあるわけではありません。
あなたは今、販売活動をしているわけではありません。
例えば、特定の職種の人のために履歴書を作成するといった、より最終的な目標があれば、この方法は違ってくるでしょう。
履歴書を作成するために必要なことを評価し、履歴書を完成させ、最終段階を迎えます。
というわけで、今日のビデオは以上です。
あなたがこのビデオに何らかの価値を見いだせたなら幸いです。
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次回まで、ありがとうございました。