資格やスコア以外で自分の英語力を表現できますか?
海外でキャリアに関わる仕事をしています。
日本人の履歴書をみると「TOEIC○○点」「英検○級」という
記載が多いのですが、他の国の人たちは
「English - Fluent」
「English - Business」
「English - Upper-Intermediate (report to American managers)」
など書いている人が多い。
一部日系企業で働く外国人は、TOEICが参考にされることを知っているので
「English - Intermediate (TOEIC 650点)」と書く人もいます。
(が、英語が中上級以上の人であまりTOEICスコアを書く人はいない。)
海外で仕事をする、となると採用側として重要なのは
試験のスコアではなく
「社内の公用語英語だけど問題ない?」
「お客さんシンガポールとか、アメリカ人多いけどミーティングできる?」
「サプライヤー海外だけど電話とメール、英語でできる?」
といった点。
その時に「TOEIC800点あります」と言われても、
「で・・・どこまで業務できるの?」
となってしまいます。
自分の英語力を表現するときに「TOEIC ○○点」ではなく
Intermediate, Upper-intermediate, Business, Fluent
こういう指標で書けることをぜひ目指してほしいですが、
一言で、自分の英語力を自己評価するのは難しい点もあるので、
1.英語のメールなら書ける
2.社内公用語が英語でも社内の人とコミュニケーションが取れる
3.英語で社内のミーティングができる
4.英語で社外の人とミーティングができる
5.英語で、自分の意見をまとめて即座に発表できる
※難易度低→高の順に並べました
など、自分の英語力は今どこで、どこのレベルを目指す必要があるのか
明確にしましょう。
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