それって本当に、あなたの英語力のせい?
タイへの移住まであと2ヶ月。
(とはいえ渡航日と翌日以外は
普通に仕事。レッスンも通常
通りします。)
外国人の上司に
「いや、そう言ったんじゃない」と言われたら?
さて、冒頭からいきなりですが
想像してみてください。
あなたは外国人上司に
仕事を依頼され、できたものを
見せにいったところ
「いや...こうじゃない直して」
そう言われてしまいました。
あなたはその時
まっさきにどんな気持ちになり
どんなことを考えますか?
私の英語の理解度が低くて
指示を理解できてなかった...
と落ち込む気がする
そんな方も
多いのではないでしょうか?
でもそれ…
本当に理解力のせい?
私は
「相手の話を理解するまで
聞かなかったこと」が
原因だと思います。
特に英語を仕事にする場合
「英語ネイティブと非ネイティブ」
「非ネイティブ同士」の
コミュニケーションがほとんど。
日本人同士だったら、
「常識で考えて、相手が言いたい
ことって、これだろうな」と
感覚で仕事をして正解、
ということも多い。
でも、文化、母語が異なる
人たちと仕事をすると
「きっとこうだろうな、
常識で考えて」
この"常識"が共通ではないので
分かるまで聞く必要があります。
この「聞く」行為、
あなたは得意ですか?
例えば学生時代
分からないところがあった時
「わかりません!」と
手を挙げたこと、ありますか?
手を挙げたら笑われそうで、
恥ずかしいですよね。
だからこっそり友達に聞く。
このくせは、仕事をしてからも
消えません。
だから、あなたがもし
聞くのが苦手だとしても、
性格の問題ではなく
日本の文化、社会が原因。
ある意味仕方ないことだと
思うんです。
心がけておくべきことは
聞くのが苦手。
そんな私達が
英語で仕事をする上で
心がけたいことは
「分からないことを聞く」
って私たちにとってすごく
ハードルが高いことだ、と
まず認める。その上で
「英語で仕事をする時には
文化や違う、非ネイティブ
同士のコミュニケーションに
なるので誤解が生じやすい」
「だから聞くことって大切」
と知っておくこと。
明日からあなたができること
仕事でコミュニケーションが
うまくいかなかった時には
相手や自分を責める前にまず
自分、ちゃんと聞けてる?と
問いかけてみてくださいね。
もう一歩だけ踏み込んで、
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