SNS運用担当者、必見!職場で使える英語フレーズ
こんにちわ、chaiです!私は日・英バイリンガルで、学生時代にアメリカ(ワシントン州)に留学経験があり、社会人になってからは数社の外資系企業で約10年働いてきました。
このnoteでは、ミレニアル世代が明日から仕事で使えるビジネス英語をご紹介します。
前回、日本で「SNS」と呼ばれているプラットフォームは、英語圏ではSocial Mediaと呼ぶ、というお話しをしました。
今回の記事では、企業やブランドのSNS運用担当者が職場で使えるフレーズをご紹介します。
SNS運用で使う英語フレーズ
会社によってはSNS運用をチームで業務分担していたり、一部の業務をアウトソースしていたりすると思います。
ここでは、私が外資系企業のSNS運用業務で実際に使ったフレーズを紹介していきます。全く同じフレーズを使う機会がなくても、単語だけでも覚えておくと便利ですよ!
I'm trying to create an eye-catching image that drive engagement.
「エンゲージメントを高めるための目立つ画像を作りたいです」
【Tips】
・eye-catchingは「目を引く」や「目立つ」という意味。ちなみに日本語の「アイキャッチ画像」を意味する英語は featured image です。
・「エンゲージメントを高める」は他にも、increase engagement と言ったりします。
We’re gaining 500 new followers every week on Instagram. I have set a goal to reach 10k followers by the end of this year.
毎週500人のフォロワーを新たに獲得しています。目標は年末までに1万人に達することです
【Tips】
・reach は「達する」という意味もあり、KPIや売上げ目標の話しをする時にもよく出てきます。
・日本でも最近よく見かける表現ですが、10kは10,000の意味。Kは「キロ」の略で10の3乗である1,000を指します。
Could you analyze our social media performance and create a weekly report?
「SNSをパフォーマンスを分析して、週次レポートを作成してもらえますか?」
【Tips】
・analyzeは「分析する」「解析する」という意味。
・performanceは「成果」という意味。個人の仕事の結果・業績もperformanceと表現できます。
いかがでしたか?
SNSの運用担当者といっても、それぞれの会社や役職によって良く使うフレーズは違ってくると思います。
職場での"日常会話"は人によって全然違うので、使えそうな部分だけ取ってぜひ自分だけの”日常会話集”を作ってみてくださいね。
使えるフレーズが学べる海外ドラマ
私はNetflixでドラマを楽しみながら、登場人物のセリフで使えるフレーズがあったら、即メモして実際に職場で使ったりしています。
ここでは、SNS担当者におすすめの英語も勉強できて、ストーリーも面白い海外ドラマをご紹介します。
原題は「The Bold Type」。邦題はやけに長いですが「Bold」には「大胆な、勇敢な、冒険的な」といった意味がありますので、それがタイトルの後半に反映されてますね。
私はNetflixで見てますが、Huluではファイナルシーズンまで見られるらしいです!知らなかった!ちなみにNetflixでは、シーズン3までしか公開されてないです(2021年8月時点)。
このドラマの主人公はニューヨークの女性ファッション誌で働く、ミレニアル世代の女性3人。職種はそれぞれ違う3人ですが、特に注目は雑誌のSNSをディレクターとして運用する、Kat Edison。キラキラした側面だけでなく、人権を含めた社会問題にもSNSの力を活用してポジティブなムーブメントを社会に起こそう、といったシーンも出てきます。
今日はKatがTwitterで見つけたインフルエンサーAngie(アンジー)を、彼女が率いるSNS部門で一緒に働かない?とスカウトして、面接するシーンからセリフをご紹介します。
シーズン2 エピソード5 ダイヤの原石を探して
Kat: Have you though about working in Social media before?
SNSを仕事にしようと思ったことありますか?
Angie: You're asking if I thought I could make money off of Twitter? No, not really.
Twitterを使ってお金を稼げると思ったことがあるかってことですか?いえ、ないです笑
Twitterで1万人以上のフォロワーがいるAngieですが「まさか自分が好きでやっていたTwitterの経験が、仕事に活かせるなんて思ったことなかった」って感じのニュアンスで言ってます笑。
日本語でこの会話を見ると変な感じかもしれないですが、実際のシーンはすごくカジュアルな雰囲気で面接していて、他にも参考になるフレーズが出てくると思うので、ぜひ見てみてくださいね。
次回、引き続きこのドラマから使えそうなフレーズをいくつかご紹介します。
Stay tuned!
Cheers!