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学習評価の在り方・「指導と評価の一体化」のための学習評価

今年度は「小学校学習指導要領(平成29年告示)」が全面実施され、高学年に新たに教科として導入された「外国語」では新たな検定教科書を用いた学習指導が始まっています。中学校も来年度からの新課程に向けて、小中接続を意識した取組が求められています。

これに先立ち、令和2年3月に国立教育政策研究所ホームページに「『指導と評価の一体化』のための学習評価に関する参考資料 小学校 外国語・外国語活動」および「同 中学校 外国語」が公開されました。これら「参考資料」には、学習評価の基本的な考え方や、外国語活動・外国語における評価規準の作成及び評価の実施等についての解説、さらに単元や題材に基づく学習評価の事例が掲載されています。これらを基に、学校現場では育成を目指す資質・能力の指導において、学習評価を含むカリキュラム・マネジメントに取り組みながら、「指導と評価の一体化」を実現していくことが期待されています。

このような中、臨時休業を経て再開された学校現場では、児童生徒の『学びの保障』に向けた様々な授業実践が行われる一方で、上述の「参考資料」を理解・活用しながら指導と評価について考える教員研修の機会を十分に設定できないという声をお伺いしています。

そこで日本英語検定協会では、コロナ禍における小・中学校の先生方の授業実践、および教員研修のお役に立てるよう、特に「外国語活動・外国語の新課程における学習評価の在り方」についての解説資料を作成すべく検討を重ねてまいりました。この度、文部科学省初等中等教育局 情報教育・外国語教育課 外国語教育推進室のご理解とご協力により、直山木綿子 視学官と山田誠志 教科調査官にそれぞれ小学校と中学校の「参考資料」に基づくご解説をいただき、それを動画として「英語情報web」上にて配信する運びとなりました。

以下のリンクより動画をご視聴いただき、今後の学習指導と評価の一体化に向けた取組にご活用くださいますよう、ご案内申し上げます。