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自分がわかる言葉を話す人がいれば楽だけど、自分も歩み寄ればもっとよくなる:バリ島②

先日、バリ島に行った時のこと。

滞在中に仲良くなった60代のアメリカ人カップルと一緒に、Ubudにタクシー観光に行くことになりました。ウブドは棚田に飛び出すようなブランコが有名なことろです。

The Giant Rice Terrace Swing 

米国人カップルの友人が紹介してくれた運転手さんだったんですが、「英語できるよ!」ってことだったので、色々案内してもらえるかなと期待してたんです。
でも、ところがどっこい、彼の英語はかなーりなまりが強く、返事も短いので、単語以外に理解のヒントが得られず、私たち4人とも何を言ってるのかほとんどわからないという展開に…。

もちろん最初のうちは、「せっかくなら会話したい」と思って何度も聞き返していました。

でも、発音が独特すぎて。みんな全然理解できず…。

何度かトライした後、だんだんこっちも「何回も聞くのは悪いかな…」と気を使い始めてしまって。運転中だし、気を反らせても申し訳ないしと思い、自然と会話が減っていってしまいました。

運転手さんも、あんまり話しかけてこなくなってしまい、しばらく車内は沈黙が続きました。

結局、私たち4人で自分たちのことを話して盛り上がる流れに。

ウブドにはとっても素敵なカフェやレストランがたくさん

カップルはこれから6ヶ月間アジアを旅するそうで、バリ島に3週間滞在した後はベトナム、その次は日本に行く予定とのこと。
女性の方はお母さんが日本人で、お父さんがアメリカ人のハーフなので、アメリカ生まれのアメリカ育ちで、日本に短期間旅行したことはあっても住んだことはなく、今回は母国への興味から日本で1ヶ月滞在するんだとか。

生い立ちや仕事のこと、長期間旅行をするので今回Home Swapを始めて、他人に家を貸していてドキドキしてること、お子さんたちの話、健康問題など、本当にいろんなことを話しました。

一緒に美味しい食事をしたり、意気投合して、とっても楽しかったんです。

バリの雰囲気たっぷりのレストランでランチ!

11月には日本列島を旅行する予定なので、「近くに来たら、寄ってね!」って話にもなり(笑)

同じ言語で負担なく話せると、短時間でもすごく仲良くなれるんだなぁ、と実感しました。

それと同時に、「やっぱり言葉がうまく伝わらないと、どんなに好意があってもコミュニケーションが難しくなるな」と改めて感じました。

英語力が一定以上あれば、違う言い回しや別の単語を使って、話を何とかして続けられるんですが、片方の英語力が低いと、どうしてもコミュニケーションがうまくいかなくなって、結局はお互いに負担に感じてしまうことがあるんですよね。

旅先での出会いは一期一会。だからこそ、たくさんの人とわかりあえる言語が話せるって本当に大切だなと改めて感じました。

そして、よりたくさんの人と分かり合えるように、かみ砕いた表現や、別の言い回しなど、もっといろんな表現や単語を知りたいし、なまりがあってももう少し理解できるように、現地の言葉や文化についての知識をもっと積極的に身につけていかなければと思いました。

英語が上手な人に出会えると、それはこっちが楽ですが、お互いに歩み寄るからこそ、どんな人とでもコミュニケーションが円滑にできるようになると思います。


野菜モリモリでとっても美味しいナシチャンプル―♡

インドネシア語は、ナシゴレンや、ミーゴレン、ナシチャンプローしかわからないんなら、私の歩み寄りが足りないというもの(涙)

インドネシア語の発音のクセがわかれば、英語のなまりの原因になる音もわかると思うので、次に行くときには、もう少し会話ができるように、インドネシア語を学びたいなと思いました。


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