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このメールがなかったら、もう辞めていたかも…

noteの投稿って、すごく孤独なんです。

私みたいにフォロワーが少なく、「スキ」もまだあまりもらえないひよっこブロガーは、時々、「私が書くことで、お役に立ててることって、ホントにあるのかな?やってる意味ってあるの?」って、内心、続けるのが辛くなることがあります。

特に、書くぞ!と思っていたテーマがうまくまとまらないと、投稿時間に間に合わない焦りで、正直なところ、投げ出したくなることも。。。

そんな中、「楽しみにしてます!」のお便りをいただくと、天にも昇る気持ちになっちゃいます。

ということで、嬉しいことはシェアしたいので、今日は読者の方からのお便りをご紹介させてください♡

おはようございます。

先生の記事が朝更新されているとおそらく誰よりも早く拝読している自信があります。それくらい楽しみにしております。

そして、実はEIKO先生に以前、高円宮杯の御指導の件でスクールにお問い合わせをさせていただきました。1度体験レッスンを申し込ませていただいたのですが、当方の学校の先生が指導をしてくれるとのことでお断りをさせていただいた次第です。

あの時お断りをしたことを後悔しています。先生の御指導されたお二方とも大変素晴らしいスピーチでした。先生の御指導の賜物ですね。実は、当方の娘も高円宮杯の決勝の27名の中におりました。

(中略)

今回のコンテンツに関する記事が特に秀逸過ぎて私がもやもやしていたことを全て晴らしてくださった気がします。

また出場した生徒への温かい眼差しにEIKO先生のお人柄がわかりました。これからもEIKO先生の記事を楽しみにしております。

最後にスクールとEIKO先生のご活躍とご健勝をお祈り申し上げます。

読者の方より

まず、いつもnoteを読んでくださり、ありがとうございます!
誰よりも早く読んでくださるくらい楽しみにしてくださっているとのこと、めちゃくちゃ嬉しいです♡♡♡

学校の先生のご指導のもと、お嬢様が決勝まで残られたのは、素晴らしいです。決勝での発表は、一回目よりも成長されていたのではないでしょうか?とても貴重な経験をされましたね。お嬢さまに拍手です。

お嬢さまの発表、聞かせていただきました。はっきりと覚えています。

発音を最適化するのが私の「趣味」なので、僭越ながら、もしも私が出場されたみなさんの先生だったなら、の気持ちで、良い点と改善ポイントを書き留めていたのですが、お嬢さまの発表については、まずはとても大きな声で発表されていたのが、印象的でした。

大きな声が使えるのは、とても有利です。
なぜなら、英語の発音の基本は、何と言っても「大きな声」だから。

息をたっぷり使って発話することで、英語にたくさんある無声子音が聞こえるようになるからです。

私はもともと声が小さくて英語のスピーキングでは人一倍苦労したので、声の大きな方は羨ましいです♡

そして安定して大きな声が出せるようになってはじめて、発音の矯正もしっかりできるようになります。
聞き取れないと、指導も提案もできないので、声が小さい人はどうしても上達が遅れてしまいます。(まさに私)

発音についてお嬢さまに一点アドバイスを差し上げるなら、
interpreters, international, disability, limitなどの "i"の音を練習すると、
さらに伝わりやすくなるのではないかと思いました。

イントネーションや強勢の強弱がしっかりしていてとても良かったと思うのですが、もう少しなだらかな山と谷を作ると、たおやかになり、聞く人を魅了させる響きになるのではないかと感じました。

声が大きいという最強ポイントがありますので、後は工夫次第ですごくよくなると思います。

内容については、英語は言い替えして多面的にものごとをとらえることを好みますので、単語に多様性を持たせるとさらに洗練されると思います。

例えば、

Japan⇒The Island Nation⇒The Pearl of the Pacific⇒The Japanese Archipelago⇒The Land of Cherry Blossoms⇒The Bamboo Empire

などなど、文脈に合わせて「日本」を地理的であったり、詩的であったりに表現することもできます。

同じ語の単調な繰り返しを避け、少ない言葉で最大のインパクトを与えるのが、目的です。

スピーチコンテストの評価に関することですが、私たちも最初は、審査結果に「なんで?」って思うことが良くありました。

スピーチってどんなものかの基準が、よくわかっていなかったんです。

これは、英語の先生だからってわかるものじゃないです。

私たちは、今まで何十回もコンテストを見てきて、恐らく数千人のスピーチを聞いて分析してきてやっと、「これだ!」っていうところにたどり着いたかなー?って感じです。

高円宮杯の岡山地方大会では、コロナ前までは審査員の先生のコメントと点数付きの個別評価シートがいただけていたので、どこで減点されたのかがよくわかって、すごく参考になったんですよ。

そうそう、暗唱部門のコンテストで、メイプルの生徒さんの評価が不当に下げられていた時には、私、教育委員会にお手紙を送りました!

暗唱した文章に間違いがあったからと減点されていたのですが、審査員の先生の思い違いだったんです。
減点のせいで生徒さんは3位入賞を逃してしまったので、正当に評価していただきたいってお手紙を書いたんです。
ちゃんと点数を修正してくださり、入賞しました♡
さすが高円宮杯!です。

高円宮杯のようにしっかり運営されているコンテストは、方針も対応もきちんとしていて教育的でフェアなのですが、しっかり運営されていないコンテストは、「なんだかなぁ…」とむなしくなることもあります。

そういう場合は、「発表の貴重な機会を作ってくださっている」という、プロセスに価値を感じることが大切だと思います。

初心は、「発表の機会をもらって成長すること」だったはず。
でも、だんだん上手になってくると、ちょっと欲が出ちゃうんですよね。

(私のnoteも同じですね。初心は、定期的に表現する場を持つこと、でしたので、それを忘れないように続けようと思います。あ、でも、読んでいただけてるのがわかると、やっぱりすっごく嬉しいです♡)

運営団体として表現したいこと、っていうのは、大人の都合っぽいんですが、それが大きなテーマですし、そういう「自分たちが推進したい考えや理念をサポートしてくれる人に一票」なのは、仕方ないと思います。

意向に沿うように調整するのは、忖度ではなく、「交渉」だと思います。

彼らが望むテーマの中でも、選ぶ余地は十分にあると思うので、「自分が100%で全力投球できるテーマ」に絞り込むように工夫していくのが、誠心誠意の発表につながると思います。

If you can't even change your mind, you can't change anything in the world.
自分のマインドでさえ変えられないのなら、世界を何一つ変えることなんてできない。

高円宮杯での先輩のスピーチにもありましたよね。
You changed the world today.
君たちは、今日、世界を変えたんだ。

そう、スピーチには世界を変える力があるんです。
でも、自分のマインドひとつくらい操れないと、世界を変えることなんて、到底できませんよね。


何はともあれ、本番で100%に近いパフォーマンスをするためには、練習、練習、また練習です。

何のためになるの?っていうのは、後になってみないとわかりませんが、他の人がやっていないけれど、やってみるとすごく達成感があることは、やるべきなんだと思います。

(そう、だから私のnoteも続けなきゃ!なんですよね)

あんなにたくさんの人の前で、激しい緊張感の中を発表して、決勝まで残ったお嬢さまは、とても大きな達成感を感じられたのではないでしょうか?

他の人が恥ずかしがってできないようなことを自らすすんで経験することは、将来の大きなプラスになります。

ぜひ、これからも英語で「自分を表現する」ことを続けてくださいね。

言語化すること、そして自分の声で表現することは、これからの世界でもっとも大切なスキルですので、さらに磨きをかけてください。

またどこかでお嬢様の発表を聞けるのを、心から楽しみにしています!

表現力は一生モノです!お互いに続けていきましょうね。


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