オーストラリアでのキャリアインタビュー：テック企業でCustomer Success Manager

2021年5月17日 21:09

日中英のトリリンガル、シドニー大学大学院卒、テック企業でオージーのお客さんを担当。

シドニー滞在歴　

4年

渡豪前：学部生の間、一年イギリスに交換留学し、渡豪直前にも中国へ語学留学。就職せずにすぐ渡豪。

現在: 2年間の大学院をシドニーで終えたのち、広告系の現地の会社に就職し、8ヶ月後に今のソフトウェアの会社に転職。転職して1年以上。IELTSなどの公式な英語のテストの点数だけをみると結構微妙かもしれないが、仕事で毎日オージーのクライアントとやりとりし、英語でビジネスの交渉可能。

・大学院在学中は学生ビザ

・卒業後はTemporary Graduate visa (サブクラス485) Post-Study Work stream

・現在パートナービザを申請中

卒業後2年間働けるビザがもらえるという点が1番大きかった。

また、目指していたマーケティング職で、その後自力で永住権も取れる道が当初あったため。

ただ、まさかの渡豪して1年で制度が変わってしまい、その道はなくなり、計画通りにいかず。。。

（筆者M：オーストラリア政府の制度はよく変わるようで、随時要確認。本当に恐ろしい。）

ビジネス系の大学院は95%留学生で、せっかくシドニーにいても現地の友達を作るのが意外とめちゃくちゃ難しい。

グループワークが多く、自分から進んでチームになりたい人に声を掛けていくことが大切。

今はパフォーマンスマーケティングを自動化するソフトウェアを作っている会社でCustomer Success Manager。

（筆者M：どうも、テック企業はアカウントマネージャーのことを、カスタマーサクセスマネージャーと呼ぶみたい。テック企業で働きたい場合、Customer Success Managerで検索すべし。）

担当は全てオーストラリアのクライアント(あれ？笑)。日本人にも関わらず、なぜかオージーのクライアントのみを担当しているという、レアケース。近々日本にも拠点を作るため、日本市場に関われる日も近いかも？

現在コロナにも関わらず成長し続けている会社で、本当にやりがいがある！

LinkedInで発見。

とんとん拍子に面接も進み、縁とタイミングの大事さを改めて痛感。

あとは英語でのテストの点数だけではなく、実際のコミュニケーション力もかなり大事。

今のスペースが楽しいため、これからもIT企業で働き続けたい。

APJマーケット担当にいつかなれたら嬉しい。

筆者M：これまで3カ国で働き（🇯🇵・🇨🇳・🇦🇺）、オーストラリアでは3社目、就労ビザ取得にも苦労し、人生迷子になって犬グルーミングの学校にも通ったことがあるけど、今は理想の会社でウェブ担当。英語就活のコンサルサービスはこちらまで。