オーストラリアでのキャリアインタビュー:フリーランスデザイナー
ワーホリで渡豪しはじめは色んなバイトを渡り歩いたのち、シドニーの大学でアートを専攻し、今はグラフィックデザイナーとして働くMari。
オーストラリア滞在歴
2007年以来のため、12年ほど住んだことになります😳
うちシドニーは8年くらいと長く、他パースやメルボルンにも。
英語力は?
渡豪前:
旅行レベル。留学経験なし。自学。
現在:
日常、仕事共に特に問題なし。知らない言葉はまだまだたくさんありますが、適当さで補っている。
ビザはどうしてる?
ワーキングホリデービザ → 学生ビザ → パートナービザ → 永住権
オーストラリアに行くきっかけは?
日本で大学卒業後、就職活動をする気がなく、旅をしたかったのでワーホリでパース入り。
ワーホリ後もオーストラリアにもう少し住みたいという目的で、学生ビザを取得。シドニーの専門学校で勉強することに決めました。
シドニーの大学ってどんな感じ?
楽しいです😁色んな国の人に会えて、仲良くなれて、色々考えさせられる!
大学は専門学校とは違って、アート専攻といえども読み書きがかなり要求され、困難も多々ありましたがそれだけ新鮮さがあったし、後々役立つ。
オーストラリアでどんな仕事を?
シドニーで専門学校を卒業してからはずっと、今もグラフィックデザイナー。
その前はワーホリ・学生だったため、2〜3年間ほどはレストランやらカフェやら農場やらで色々渡り歩いていた。
みんな憧れのフリーランサーの生活って実際どう?
嬉しい点:自分の判断で物事を決めれる点🤓
苦労する点:知らん間にいつまでも仕事してたりする点🙃
(筆者M:フリーランサー憧れるけど、自分で安定的にクライアントを見つけるのって簡単じゃないですよね。まずコネクションがとっても大事。しかも、広く繋がりを持つだけでなく、長い付き合いのために、信頼も必要。更にはクライアントが求める品質と現実的なコストのバランスも難しそう。私もいつかフリーランスで働ける日を〜と淡く夢を抱いていますが、実現のための決断力・努力・実力・諸々がまだまだ欠けております。笑)
今後の展望
デザイナーとして10年以上働いてきたため、今後は自分の好きな分野でスキルを伸ばしていきたい。
ここ最近念頭にあるのは、diversityを中心にしたプロジェクト。オーストラリアで移民、マイノリティとして生活した経験をもとに、色々な人や文化が反映されるイラスト・デザインを作成し、発信していけたらと考えています。
(筆者M:なんと素晴らしい試み!!!皆さんもぜひ、Mariさんの活動を応援しましょう!オーストラリアは日本よりも移民に優しい国だとは思うけれど、まだまだオーストラリアも政府の政策は移民に優しくないものがたくさんあるという現実があるため、こういった活動で少しでも風向きが変わることを切に願う。私も応援します!ダイバーシティー!
余談かつ例になるか微妙なラインですが、身近な事例(?)でいうと、オージーだったら収入が$18,200以下だと税率0なのに、ワーホリビザの外国人場合は収入が0 - $37,000の場合税率が15%も課せられること、皆さんご存知でしたか?「税金、オージーよりも払っているのに、なんでコロナ時の手当てとかはもらえないの?日本に住んでいて住民税払っているオージーには日本政府は10万円出していたのに。」と、私はこれだけで結構ぷんぷんです。笑 すみません、ちょっとダイバーシティーとは違いますが、どうしても共有したくなったもので。失礼致しました。
ちなみに、実は今回ご協力頂いたMariさん、私が前職で日々お世話になっていたデザイナーさん。デザインが申し分ないだけでなく、日英できるため日本語も英語も確認してくれたり(意外とTypoがあって見落としがちなので本当助かる)、プロジェクトマネジメントもしっかりしていて逆にリマインドしてくれたり、ものすごくスムーズにコトが進むため(オーストラリアでは稀だと思う。笑 今のオージーの会社では、専属のデザイナーがいるのに、3回リマインドしても忘れられる。笑)、もしデザイナーさん探している方いたら、超おすすめです。)
↓↓↓こちら彼女の情報です↓↓↓
もし気になる方いらっしゃれば、上記から直接Mariさんにご連絡して頂いてもいいですし、私から紹介もできるので、お気軽にご連絡ください。
筆者M:これまで3カ国で働き(🇯🇵・🇨🇳・🇦🇺)、オーストラリアでは3社目、就労ビザ取得にも苦労し、人生迷子になって犬グルーミングの学校にも通ったことがあるけど、今は理想の会社でウェブ担当。英語就活のコンサルサービスはこちらまで。