アメリカの大学入学前のエージェントは利用しなければよかった

これから海外の大学に進学される方で右も左もわからないという高校生さんなどは、ネットで“海外大学進学”などと検索して日本で海外大学と提携しているエージェントに入学手続きなどを依頼を考えられているのではないでしょうか。

私も当時は何も知識がなく、確実に対応してくれる日本のエージェントに丸投げしようと考えて入学金とやらを支払いました。私が入学したのは某有名エージェントでオンライン英語学習、TOEFL受験、出願手続きを対応いただけるということでした。(他にもベネッセなどもサービス提供してると思います。)入学金を含め支払い総額は100万円ほど。当時は海外大学進学にはお金もかかるし仕方ないと思っていました。

その後諸々苦労の末、4年間の大学生活を終えたわけですが、振り返ってみると、あの100万円の支払いはなんだったんだろう…と。

サービス内容を①英語学習、②TOEFL受験、③出願手続きの3点に分けて記述します。

①英語学習

英作文やリーディング等入学後に必要な英語スキルやTOEFL対策を行ってもらえましたが、正直全部留学後になんとかなるし塾はなかなか身につかなくて費用も高い!例え英語力ゼロの人が入学したとしてもわりと田舎の規模の小さめの大学に通えば1年ほどESLという英語のクラスを受けて単位が全て取れればレギュラークラス(アメリカ人も取るクラス)を取れるようになります。英語を独学で勉強して、TOEFLでスコア取れるところまでとっていきなり渡米するのが費用も成長スピードも速い!

②TOEFL受験

TOEFLPBT(ペーパー版試験)を全部で3回受験したけれど一回あたり180米ドル(約2万円)〈2×3=6万円〉

③出願手続き

大学の口コミと治安はネットで大体情報収集できると思います。後は入学手続きですが、 対象の大学のホームページでadmissionやinternational studentsのリンクからapply(大学出願)を探して必要情報や提出物等を確認して手続きできます。特にinternational officeの問い合わせ先を探して質問をメールで送ると、相手が留学生であることを前提にサポートしてくれます。英語があまり得意でない方にこの作業はなかなか難しいかもしれませんが、その場合は入学手続きのみを行っているエージェント等を利用されることをお勧めします。

子供の教育費はかかることが前提とはいえ、省けるところは省いて有効にお金は使っていきたいですよね。これから海外大学に進学や留学を考えられている方は留学エージェント利用にお金をかけすぎないことを強くお勧めします。今後活躍される皆様のご参考に。


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