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社員インタビュー第6回:学習、成長が全肯定されるチームではたらく(コンサルティング第1本部チームリーダー 澤田さん)

800社員にこれまでのキャリアからコンサルティング業界、そして800を選んだ理由を聞く社員インタビューシリーズ。

第6回は事業会社での営業職からキャリアをスタートして、スタートアップ企業でのマーケティング職、マクロミルでのアナリスト職を経て、800でデータコンサルタントとして活躍する澤田さんにお話をお伺いしました。

「じっくりとデータに向き合って意思決定をする」ために入社を決めた

―澤田さんは中途で入社されたと伺いましたが、前職ではどのようなお仕事をされていたのですか。

ネット通販事業を運営する会社で、アフィリエイト広告の運用を担当していました。そこでは、アフィリエイトリンクを掲載してくれる媒体を開拓したり、そこからの流入を最大化したりといったミッションを達成するために、BIツールやトラッキングツールを用いてさまざまなデータを可視化する経験を積みました。

そのほか、出店店舗などを取り上げたアフィリエイトメディアのコンテンツ制作も手がけていましたね。


澤田真吾(さわだ・しんご)
1996年生まれ。京都大学総合人間学部卒業後、大手ECモールのマーケティング部でアフィリエイト広告やタイアップ企画に従事。2021年、800の前身であるマクロミル データマネジメントプラットフォーム部に転職し、以後アナリスト、コンサルタントとして、金融クライアントのデータビジネス開発・運用に携わる。

―そして2社目で、800の前身であるマクロミルを選ばれた、というわけですね。

はい、そうですね。アフィリエイト広告はたしかに、破壊力がある獲得効率の高い広告の一手法ではありますが、それだけに特化した仕事内容には、閉塞感を感じつつもありました。

また、日本を代表するベンチャー企業でありながらも、組織規模的には巨大化の一途を辿っていて、社内向けのレポーティングや交渉事のシェアが次第に増え、自分がやりたかった「じっくりとデータに向き合って意思決定をする」仕事からすこしずつ遠ざかっているというジレンマにも苛まれていました。

そんなとき、すでに東証プライム市場に上場していたとはいえ、調査・分析業界の中ではスタートアップ色を失わないマクロミル、さらにその中でまさに黎明期にあったデータビジネス開発のチーム(800の前身であるデータマネジメントプラットフォーム事業本部)と縁があり、将来の伸びしろも含めて評価していただいたので、入社を決めたという経緯になります。

リーダーとしてチームを牽引。クライアントビジネス拡大は何物にも代えがたい

―なるほど、そういう意味では、まさに必然的な転職だったといえるかもしれませんね。ちなみに今は、どんなお仕事に携わられているか教えてください。

クライアントである金融機関に常駐し、新規データビジネスの開発と、運用・拡大の支援をさせていただいています。具体的には、金融機関に日々蓄積される決済データを分析するというアナリストとしての仕事と、エンドクライアントにとってより価値の高い情報に変換するためのレポートを書いたりプロモーションを考えたり、といったコンサルタントしての仕事を担当しています。またこの10月からはチームリーダーとして、メンバーのマネジメントも担当させていただいています。

―お若いのに裁量権も責任も、ずいぶんと大きな仕事に就いているのですね。たしかに閉塞感とは無縁な環境かもしれませんが、逆にプレッシャーに押しつぶされてしまいそうになることはありませんか。

そうですね。着任してしばらくはなかなか思った通りのアウトプットが出せずに、クライアントから「期待を下回っている」と言われたこともあり、辛い日々が続きました。ただ、この仕事は案件のスパンが短く、短時間で多くの経験が積めるため、時間軸だけでみれば比較的早く「一人立ち」できたかもしれません。

自分の作成したレポートが納品物として残り、クライアントのビジネスアクションにつながった瞬間は、何物にも代えがたいものがありますし、またコンサルタントとしては、自分やチームの力でクライアントビジネス拡大の役に立ち、感謝されたときの喜びはひとしおです。

今のチームに関していえば、800の案件の中でももっとも規模が大きく、さまざまなキャリアを持ったメンバーが集まっているため、自分のキャリア形成を見据えたタスクにチームとして当たることができる部分がとても気に入っています。

メンバーの成長を重視してくれる文化に感謝。自身も多くを吸収し、会社の成長に貢献したい

―それは素敵なチームですね。では企業全体として捉えた場合、800のメンバーであることの意義やメリットは、どんなところにあると思われますか?

まず、メンバーの数がまだ50名前後と少なく、ボードメンバーとの距離が近いことが挙げられます。経営上の意思決定も、雲の上から降りてきた言葉ではないので、自分事として咀嚼し、日々の仕事に展開できる良さがあります。

そして会社として、個々人としての成長に重きを置いてくれている文化があり、スキルが高く向上心の強いメンバーと一緒に業務に当たれること、それを通じて成長できる機会が多いことも、800に属するメリットだと思います。

―自分が所属する800に対して、こうなってほしい、こういう人と働きたい、といった希望はありますか。

今まで通り、所属メンバーの成長を重視してくれる文化が、未来永劫続いてくれるとありがたいですね。たとえば今は、中小企業診断士を取得したメンバーが講師になって、毎週勉強会を開いてくれており、自分のコンサルタントとしてのバリュー向上に、大きく役立っていると思います。この企業風土があれば、個々人の能力の総和である会社組織も、ずっと右肩上がりに成長を続けていけると思います。

メンバーとしては、過去の経歴や実績にプライドを持ちながら、新しいものを柔軟に受け入れようとするマインドセットを持った、好奇心旺盛な方と一緒に業務に当たりたいですね。そして私自身、いくつになってもそのような心を失わずにいたいと思っています。

―それでは最後に、澤田さんの800での野望を教えてください。

800には様々なバックグラウンドを持った、向上心の強いメンバーが多くいるので、そういった周りのメンバーと高め合い、多くのことを吸収しながら、会社の成長に貢献したいと思っています。

そして個人としては、800の恵まれた環境の中で多くの経験を積み、ビジネススキルや市場価値を高め、一人でも多くの人を救えるようになりたいです。

澤田さん、ありがとうございました!
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