坂茂展 大分県立美術館
延期になっていた、
坂茂展が始まったと昨日ネイルサロンでニュースを見てその足で見に行った。
単刀直入な感想は「坂さんすげ〜」
恐らく今まで、建築とは恒久にあり続けるを前提として、
検討されてきたと思うが、近年のリノベーションの文化や
自然災害の影響から仮設的なものとしての認識が生まれ始めたと考える。
坂さんは30年ほど前から、バブルの頃から、
恒久的と仮設的を定義付けて建築を行っている。
それが「すげー」と感じた。かっこいいと感じた。
(磯崎さんのunbuildに似たような別物のような感覚である。)
災害現場での支援も素晴らしかった。
「人」がいればそこが建築
といっている以上、クライアントからの直接なニーズがなくても、
厳しい状況で立ち向かう災害現場で建築家が手を差し伸べられることは
実に沢山ある。
自分ができることは何かを考え、国内外で実績を残しているのが、、
「すげー」
本当は建築家に求められてるのってそれなのかも。
資格を持っていない営業マンでも住宅は売れるのだから、
建築家がやることって「そもそも住ってさ」の部分なのかもしれない。
やっぱ建築おもしろい。建築欲が満たされた1日でした。
そういえば、昨日研究室の方が先生へ誕生日メッセージを送ってほしいというサプライズの提案をしてくださった。
コロナがなければ、直接お祝いに行けたところだったが、、、
大学もオンライン授業を開始するなど、必須を余儀なくされているようだ。
私みたいに、母校から拠点を変えた人間が、
気兼ねなく参加できる授業があったらいいのになぁ
「私がその仕組みつくるしかないなぁ」